今日はホワイトデーですね。
皆さんは、どんな一日をお過ごしですか?
前回の記事では、プレゼントをあげることが必ずしも良いとは限らない私の考えについて述べています。
今日はホワイトデーなので、バレンタインデーにチョコレートやギフトをもらった方は、お返しをしなくちゃと思っている方も多いでしょう。
なんだかお返しを強いられているように感じる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
物をプレゼントすることは、お返しを強いてしまったり、相手からしたらあまりいらなかった物だったり、マイナスな面もあります。物をあげることだけにこだわるず、言葉で感謝の気持ちを伝えるだけでも、十分な時もあると思います。
上手に使い分けながらお祝い事を楽しむように心掛けています。
今回は、我が家の記念日やイベントの過ごし方についてご紹介します。決してプレゼントにこだわりません。
プレゼントにこだわらない
そもそもプレゼントは、何のために、またどのような気持ちで相手に贈るのでしょうか。
- お祝いの気持ち
- 感謝の気持ち
- 好きという気持ち
- 喜びの気持ち
- 応援する気持ち
だいたいはこのような気持ちで、渡しているのではないでしょうか。
プレゼントを渡して、日頃の感謝の気持ちや想いを伝えることも大事ですが、私は必ずしもプレゼントありきでしか伝えられないとは思っていません。プレゼントがなくても、言葉・ジェスチャー・手紙などあらゆる方法でも伝えられます。
そんな我が家は、結婚してからプレゼントをあげる文化(あえて文化と呼びます)は、薄れてきました。「今日は記念日だから何かプレゼントをあげなくちゃ」「イベントだから何か用意しなきゃ」という考えは、夫婦共々、付き合っている頃に比べて格段になくなりました。
プレゼントをあげることだけに固執していない考えは、お互い共感しています。物をあげることにこだわらないことが、最近の私たち夫婦のイベントの過ごし方です。
一番大切なことは感謝の気持ち
私たち夫婦はプレゼントにこだわりません。
プレゼントよりも、温かい手料理や言葉、リラックスしてゆったり過ごす時間を大切にしています。
愛情込めて作ったご飯をプレゼントして会話を楽しみ、食後の珈琲をじっくり時間をかけて味わいます。時にはお気に入りのレストランを予約して、素敵なお食事を頂くこともありますが、基本は手作り料理が多いです。夫も料理を作りますので、たまに作ってもらうととても幸せな気持ちになります。人に作ってもらえると、一段と美味しく感じますし、心地よい気持ちになります。
お互いの価値観が合うからこそ、素敵な時間を過ごせるのだと思います。自分の考えと相手や家族との価値観が合えば、それは本当に素敵なこと。
価値観の共有を図ることがとても大事なんだと最近つくづく感じています。
背伸びしすぎない
背伸びをしすぎないことも重要です。
相手に気に入ってもらうために、自分の収入に見合わない物をプレゼントしてしまって、生活が苦しくなるようであれば良くありません。生活費を削ってまでプレゼントする相手は、相当あなたにとって素敵な方なんでしょうが、私はそのようなプレゼントの選び方・渡し方はしたことがありません。
相手を喜ばせたい一心なのでしょうが、自分の生活基準を下げてまですることではないように思います。無理してあげることによって、果たして相手は喜んでくれるのでしょうか。背伸びしすぎてしまいます。ありのままの自分を好んでくれる人が現れたら素敵ですよね。
時には背伸びをすることも必要ですが、ずっと背伸びしていては続きません。ありのままの自分でいる努力をすることも大事です。
プレゼントにこだわらない、その人たちに合った過ごし方で過ごすことが一番大事です。
モノにこだわらず、お祝いする方法は様々あります。生活が苦しくくらいお金を使うプレゼントを渡すようなことはオススメできません。
背伸びすることが必要な時もあると思いますが、ずっと背伸びしていては本来の自分を見失いかねません。
ありのままの自分を受け入れてくれるそんな素敵な相手が見つかると良いですよね。