こんにちは。hana(@minimal000)です。
先日、初めて我が家の家計簿(2017年1月)を公開しました。限られたお金の中でどうやりくりしていくかを予算立てし、1ヶ月間の収支額をご紹介しています。
予算内でやりくりでき、月末にお金が余っていれば嬉しいですよね。
家計管理を始めて1ヶ月。ドキドキしながら迎えた月末ですが、収入が△7,649円、管理不能支出(固定支出)が、△4,950円、管理可能支出が、△2,102円、支出合計△7,052円と、好調のスタートとなりました。
余ったお金の行方はどうする?
みなさん、月次予算で余ったお金はどうしていますか?
- ご褒美代として何かを買う
- 貯蓄に回す
など、様々かと思います。
我が家は、余ったお金は全額貯蓄に回す予定でしたが、いざ余ると本当に全部貯蓄で良いのかなと考えてしまい、立ち止まってしまいました。
家計管理を始めた1月は、毎月の強制預金(先取り貯蓄)が1,100円という少ない金額だったので、もし余れば全額を貯蓄に回すべきだと考えていました。1,100円が少なすぎるという私の客観的な見方で貯蓄すると決め、夫も賛同していたのでそうするつもりでした。
しかし、実際に月末になりお金が余った時は「やったーーーーーーーーーーー!!」の嬉しさと同時に、「あれ、せっかくやりくりが上手にいって余ったのに全額貯蓄なんて。」「中・長期的な貯蓄は必要だけど、もしかしたら急に必要な出費が出るかもしれない。予備費として少額でも積立しておくべきなので?」と思うようになったのです。
強制預金の考え方
我が家の強制預金額は毎月1,100円です。このお金は中・長期的な貯蓄として捉えています。
1,2年以内に使うお金ではなく、長い目でみた貯蓄ですので、簡単に引き出すことはしませんし、よほどのことじゃない限り手をつけません。
もし月次予算で上手にやりくりをし、当初の計画通り全額を強制預金同様の貯蓄に回してしまえば、臨時出費等の予測できない出費が出てしまった時、強制預金が一緒になった口座からお金を引き出さなければなりません。
そうなると、どの月にいくらあまり使って良かったお金なのか、よほどマメに記録していない限りは正確な金額を把握するのは大変です。まして簡単に引き出せることを無意識に身体が覚え、毎回引き出していれば何のための強制預金かわからなくなる可能性が出てくると判断しました。
色々考えた結果、管理可能支出で余ったお金は、現在私たちが目標にしているもの・こと、買いたいもの、楽しみたい事、予備費など目的別に分け、少しずつ積立することにしたのです。
管理可能支出の余ったお金は袋積み立て
現在の袋積み立ては下記の通りです。
- NHK費(半期に一度の支払いなので、袋管理)
- お楽しみ費
- ビデオカメラ費
- Mac購入費
- 予備費
以上、5つの袋分けを始めました。
1月分の余りは△2,102円だったので、金額として振り分けると少額のお金ではありますが、コツコツとゆっくり楽しみながら積立していくことにしました。
極端に言えば、月次0円で終えられたり、1円でも余りがでたら家計管理は成功ですよね。それが2,102円も余ったなんて我が家にとっては嬉しすぎます。周りから比べたら少額かもしれませんが、他人の家計のものさしではなく、自分たちのものさしで考えていくことが大事です。
お金が余ることも幸せですが、何より家族が幸せなので嬉しい限りです。
我が家の余剰金管理の仕方(まとめ)
総合的にまとめますと以下の通りに決定しました。
しばらくはこのような管理方法で家計管理・余剰金管理をしていきます。
- 収入の余り・・・強制預金と同様に、中・長期的な貯蓄に回す
- 管理不能支出(固定支出)・・・支払専用口座にそのまま保管
※使い方次第で支出に変動がある携帯、水道・光熱費など、もしも予算オーバーした際の支払いに困らないよう口座内で保管しておきます。
- 管理可能支出・・・目的別に袋分け積立
※額が大きくなれば、家の中にずっと溜め込むのも危ないかもしれないので、その時は口座積立などで考えていきます。まずは少額なのでしばらくは袋分けです。
貯蓄としてカウントしていくのは、収入の余りと強制預金額のみとしました。それ以外は、近い将来使っていくものなのでカウントしません。
近い将来使うものであれば、積立がオススメ!また貯蓄専用口座を持つとGOOD!
余ったお金を全て貯蓄に回すことも良いですが、近い将来使うことが決まっているものであれば、それ専用に積立することをオススメします。
貯蓄と一緒にしてしまうと、管理がごちゃごちゃになりがちです。
使うお金は使う口座(袋分け)に、貯めるお金は貯める口座にすると、お金の流れがごちゃごちゃにならずシンプルです。
管理がしやすいよう工夫してみてくださいね!