断捨離の仕方

仕事・作業がはかどるデスク周りの作り方

仕事や作業で使うデスクやテーブル。職場だけではなく、自宅でも作業用机を使っている方は、整理整頓されたデスクで仕事をしたいと思うのではないでしょうか。

デスク周りがキレイだと仕事がはかどります。一方散らかっていると、効率的に仕事がしにくくなり、パフォーマンスが下がります。

以前、私は自分のデスクで仕事のパフォーマンスを検証しました。デスク周りがきちんと整理整頓されていないと、仕事に対するモチベーションが下がり、仕事をこなすペースが大幅に下がりました。デスク周りの状態によって、少なからず仕事に影響をもたらす恐さを学びました。

今日は、私はオススメする仕事・作業がはかどるデスク周りの作り方をご紹介します。

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1.文房具を減らす

hanaは文房具が幼少の頃から大好きです。使いもしないのに、とりあえず可愛いから買いたい、持っていたい、という所有欲が多くありました。

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可愛い便箋、封筒、ペンはもちろん、ポチ袋、インデックス、ファイル、シール帳、手帳など友人と交換までしていたほど、文房具が大好きでした。当時は、便箋交換なんてのが流行っていたんですよね。友人の家にお邪魔して、みんなで持っている便箋や封筒、シールなどを見せびらかしてお店を開き、交換するという遊びをよくしたものです。

当時、それらの収納場所が、机の引き出しでした。気付いたら、引き出しは文房具類でいっぱいになり、収納スペースを失った私が考えた事は机の上に文房具類を置くことでした。(当時は”並べる、飾る”ニュアンスの方が正しいですね。)

それくらい私は文房具が好きでした。現在も、文房具を見るのは好きです。

しかし、必要以上の文房具類をデスク周りに置くのは効率的な仕事には向いていません。ありとあらゆる文房具を置いても、結局使っているのは少しだったりしませんか?必要以上に替えを置いたり、まだたくさんあるのに新しいのを買ったり、ほとんど使わない文房具は意外にも多くあるものです。「これは○○の時に使える、○○用に向いている」などと理由をつけて所有するのはやめましょう。

文房具類はいつも使っているものだけに厳選し、あとは処分してください。

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寄付することで喜ばれ嬉しくなりました!

2.仕事に直接関係のないものを置かない

仕事に直接関係のないものは、よけましょう。例えば、タンブラー、マグカップ、お菓子、本、携帯などの私物です。飲み物を飲んで仕事をした方がはかどる方は良いでしょう。飲みもしないのに置いたり、いただいたお菓子は、仕事をするスペースに必要でしょうか。

必要な時に出せば良いのです。マグカップやタンブラーは「デスクの上にあるのが当たり前」の認識でいると、デスクの上にあっても「何であるのか」疑問に感じません。

使わないのであれば、どけましょう。マグカップやタンブラーを置いてある部分は無駄なスペースです。

 

3.終わった資料やメモは捨てる

終わった仕事の資料やメモは即捨てましょう。ダラダラと残してあると目障りになりませんか?

hanaが気を付けているのは、メモや付箋です。今日のタスクを書いたメモ、今日中にやらなくてはいけないプロジェクト、To do List、など出社すると書く方も多いでしょう。それらをぺたぺた何枚も(時には10数枚)PCやデスクに貼り付ける方をよく見かけますが、私は気が散って仕事がはかどりません。

私は1枚の大きな紙にタスクをメモし、終わったらチェックを入れています。付箋は色々なところに貼れ、貼りかえられるメリットがありますが、気付いたらその付箋がなくなってしまったり、何かの拍子で違う場所にうつっていたり、神経が付箋にいき、集中できないこともありました。今では、大きなメモ1枚にまとめています。

これらのメモや資料はその日のうちにキレイに片づけます。翌朝仕事をする時に気持ちよい環境で作業できるように、終わった仕事の資料やファイリングして整理整頓し、メモはためこまず、即捨てましょう。

4.装飾品はできる限り少なくする

デスクの上には、写真、カレンダー、思い出の品、癒しグッズなど飾り物を置いている方もよく見かけます。飾り物はできる限り少なくしましょう。

それらを置くのには理由があります。毎日の仕事が大変だからせめて癒しグッズで癒されたい、気持ちを落ち着かせたい、など様々でしょう。

しかし「デスクは仕事をするスペース」であることが前提なので、モノで場所を占領されるのは好きではありません。モノで癒される、作業をUPする、という理由をお持ちであれば、本当にモノによって仕事ははかどっているのか一度見つめなおしてください。

私はモノを置くと気が散り、作業がはかどりません。しばらくすると埃がかぶるので掃除する手間も出てきます。机の上がキレイだと作業ははかどります。モノで机の上が支配されるような環境だけは作らないよう工夫が必要です。

5.「やならなきゃいけないこと」の仕事を一度別の場所にうつす

「今日中にやらなきゃいけない仕事」をどかんと机の上に置くのはオススメしません。タスクが山積みされているので、効率的に仕事ができそうなイメージですが、私には向きません。山積みされることでわかりやすい反面、今日中にやらなきゃいけないプレッシャーに陥りますし、何より作業スペースが減ります。山積みの量によっては、何かのはずみで床にどさーっと落ちたり、倒れたり、気が散って仕事に集中できません。

私は今やるべき仕事だけ、机の上に置くようにしています。それ以外の仕事は引き出しの中にしまいます。そうすることで、不要なモノは机の上にないので、今取りかかる仕事にだけ集中できます。

取りかかっていた仕事が終わったらタスクのメモにチェックを入れ、資料はファイリング、不要なメモは処分して、次に取りかかる仕事を机の上に出すようにしています。

不要なモノがないだけで机の上にないだけで、仕事のペースがはやくなり、掃除も楽になります。デスク周りはキレイに保ちましょう。