断捨離の仕方

新居に引っ越すイメージで断捨離する効果とは

断捨離をしていく上で、色々な悩みが出てくる方が多いのではないでしょうか。

・部屋を片付けたいのに、何から捨てたら良いかわからない
・使っていないけれど、全部必要な気がしてならない
・もったいなくて捨てられない

など、片づけたい気持ちはあるのに、頭の中でこのような「邪魔する悩みや問題」が駆け巡ってしまうとスムーズに進みません。

今回は、hanaが意識している断捨離方法をご紹介します。物事は考え方です。断捨離・片づけに悩んでいる方は是非、参考にしてみてください。

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ストーリー風にご紹介していきます。是非、あなたもその気分になって考えてみてくださいね!

お引越しする

突然ですが、2週間後お引越しします!あなたは仕事を辞め、自由な時間が増え、2週間はお引越し準備期間に集中できます。

さぁ、ここから断捨離スタートです。お引越しするとなれば、今あるモノを全て持っていくのには多すぎます。さてどうしましょう。1つ1つそのモノが「必要か不要か見分ける」必要があります。この機会に、家の中を片っ端から判断していきます。大変な作業になりますが、仕方ありません。本当に必要なモノかの判断を曖昧にしてきたモノ達も、この機会に全て判断するのです。見過ごしてきたモノが多ければ多いほど時間はかかります。

かなりの時間は必要ですが、気楽に1つずつゆっくり、お茶やコーヒーを飲みながらでも行っていきましょう。お引越しするとなると、段ボールに詰める作業、配送作業、荷ほどき作業などモノが多ければ多いほど、これらの作業も手間がかかります。なるべくなら不要なモノは引越しする前に処分したいあなた。断捨離に力が入ります。頭の中は、必要なモノだけ、必要なモノだけ…と作業がはかどります。

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家族の分は家族に処分してよいか判断を仰ぎます。勝手に捨ててしまったらケンカの原因になりますので注意します。時間はかかりましたが、満足のいく断捨離ができました!気付いたら、かなりの量の不要品がありました。こんなに溜めていたのかと驚く反面、あなたは大満足です。

 

新居に入居する

いよいよ、お引越しの日です。2週間かけて断捨離をしましたので、新居にもっていく荷物が減ったおかげで段ボールに詰める作業、配送作業も思ったより楽だったなと思うあなた。新居には必要なモノしかない状態で、かつ新たな気持ちで生活できるので、気分はルンルンです。また新しいお家なので、これから思い描いている理想の暮らし、理想のお部屋にしていこうとハイテンションになっています。

さて、荷ほどき作業です。家族のモノはわかりやすいように、名前などの目印をつけていたので荷ほどき作業もスムーズです。やっぱり断捨離して正解!と思うあなた。順調です。

しかし、ふとした時にこう思いました。
「あれ、これって必要?!」
「なんで、これ持ってきちゃったのかしら。」

必要と判断していたモノの一部に疑問が生じました。
「このモノ、新居のイメージに合わないわね。」
「別にいらないかも」

環境が変われば、多少なりとも判断は変わります。その日の気分や体調によっても左右されるかもしれません。いらないと判断すれば、その場で処分しましょう。荷ほどき作業では1つ1つ手にとって、片づけていきます。必ず手にとりますので、いっそのこと集中して「これは本当に必要なモノ」かを判断しながら片づけしましょう。

好きな音楽やラジオ、ご家族とワイワイお話ししながらでも進めてみてください。とっても楽しく片づけができるはずです。

気付いたら段ボール1つ分、改めて処分するモノが出てきました。これで本当に断捨離できたと満足するあなた。引越しする前に比べて、ときめくモノ、必要なモノだけしかない状態です。

理想のお部屋に住んでいる

理想のお部屋に近づけるべく、毎日散らからないよう、モノが増えないよう工夫しているあなた。理想の部屋を手に入れたのですから、毎日が幸せです。家族も快適に住めて嬉しい!と喜びでいっぱいです。

断捨離をしたおかげで、メリットがたくさんあります。
・モノが増えない
・散らかっていないので、モノをなくさない
・不要なモノは簡単に家の中にいれない
・キレイな部屋、必要なモノしかない部屋が当たり前になる
・片づけ・断捨離の楽しさを実感する

など、今まで味わったことがない達成感や幸福感を感じます。これはあなたが求めていた理想の暮らし。一度手に入れたら、それが長続きするよう工夫していきます。毎日の掃除、片づけが楽しくて、気分も良いので幸せです。

理想のお部屋を維持する

あとは、この綺麗な部屋、理想の部屋を維持しようと散らからないよう自然と意識するだけです。もう必要なモノしかありませんので、簡単に不要なモノを家の中にいれてくるなんてことはしません。<関連記事>判断は大事です。→必要・不要かの判断をしてから買い物を。断捨離の手間を省くための方法。

家の中にモノを入れる際は、そのモノが必要か不要かの判断をしっかり行ってからだと理解しています。自分や家族が今よりもっと快適に暮らせるために、日々試行錯誤しながら今の生活・部屋を維持することで、以前より幸せな暮らしを手に入れたと満足できたあなたです。

新居に入居するイメージで断捨離をしてみると、自然とキレイになるのではないでしょうか。イメージなので頭を柔軟に、物事を考えてみると新たな発見ができるものです。引越しをするという頭で日々断捨離・片づけをしてみると、「これは新居には持って行かないな=不要なモノ」と判断できるでしょう。

捨てることにためらいがある方でも、ずっと使っていないモノにけじめをつけられるかもしれません。今回は新居に引越しを例にとりましたが、色々な考え方で物事を判断できると考えます。例えば、今より狭い家に引っ越さなければいけなくなったときは、モノを減らさなければいけないですよね。家でホームパーティを開催することになり、片づけをしなければいけなくなっとき、好きな人が家にくるとき、テレビで自宅が放送されることになったとき、など色々なシチュエーションで片づけ・断捨離を行ってみてください!

「それならこれは捨てなきゃ!」
「絶対これはいらないわね!」

と、案外あっさり判断できるかもしれません。

毎日同じ生活をしていると感覚もマヒしてきます。物が多い家が当たり前だと認識してしまいますので、あえて過酷な環境に身をおくことをイメージしてみると、頑張ってでも断捨離をすることになりますよね。(笑)今より快適な暮らしが待っていると、頑張れるはずです。日々、頑張っていきましょう~!