子どものこと

出産で43万円の給付金をもらいました。内訳をご紹介します。

こんにちは。hana(@minimal000)です。

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

hana
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先日ご紹介した出産費用についての記事とInstagramが予想以上の反響をいただきました。特に「43万円の給付金について詳しく知りたい!」という声を多くいただいたので、今回は給付金についてご紹介します!

出産費用については下記の記事をご覧ください。

出産はいくらお金がかかる?第一子 妊娠から出産にかかった費用をご紹介します。こんにちは。hana(@minimal000)です。 いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。 今日は第一子妊娠から出産ま...

妊娠〜出産費用総額

出産費用についての記事またはInstagramをご覧くださった方はおわかりかと思いますが、改めてお伝えすると妊娠〜出産にかかった費用の総額は下記の通りです。

項目費用
妊婦検診費 実質支払い分  48,160円
出産準備用品とベビー用品・育児用品の費用250,000円
出産費用428,766円
1ヶ月健診費用 実質支払い分    3,172円
合計730,098円
出産育児一時金ー420,000円
給付金ー432,000円
合計△121,902円

妊娠・出産に伴いかかった総額は約73万円でしたが、出産育児一時金や給付金のおかげで、約12万円のプラスでした。

なぜ43万円の給付金がおりたのか、今回はそちらをご紹介します。

産後の処置が手術扱いに

出産を終えたのちに待っている縫合処置。

出産にともなう会陰切開や産後の縫合処置にかかる費用は、通常分娩料の中に含まれると思いますが、私の場合は縫合処置の範囲が広かったようで「手術」扱いになりました。

第一子出産でしたので縫合処置や産後の痛みも初めての経験で、なんとなくみんなこんな感じなのかなと思っていましたが、医師や助産師のその後の話によると「思った以上に縫合処置が必要でした」と説明があり、手術になったことを知りました。

そのため医師や助産師による術後のチェックが他の人よりも多く、入院中は何度も術後の様子を知らせる必要がありました。

退院前でに助産師による出産費用の話と詳しい手術内容の説明があり、手術だったならば加入している保険会社から給付金がおりるかもしれないと思い、診断書をもらうことにしました。

診断書をもらうまで

診断書をもらうには、たいてい費用がかかります。私は4,320円かかりました。

産院によりますが、診断書を依頼してから受け取るまでに時間がかかります。総合病院であれば数日かかることが多く、私の場合は5日ほどかかりました。

入院中に診断書の依頼をし、準備が整い次第、再度病院窓口へ受け取りに行く必要があったので、母親に取りに行ってもらいました。(1ヶ月健診までは自宅安静が良いとされているので、私と息子はお家で待機。)

郵送してくれるところもありますが、本人確認が必要なので、直接の受け取りをお願いされる場合が多いです。

保険会社に連絡し、給付金の請求手続きをする

診断書の発行手続きの依頼と並行して、加入している保険会社の担当者に「給付金の請求手続きをしたい」旨の連絡をし、請求手続きに必要な書類を教えてもらいました。

私は「通院や入院、手術を受けた場合など、加入している保険の契約内容によっては、保険金・給付金が支払われる場合があるから、どんなに些細なことでも報告してね。」と担当者の方には言われていたので、たとえ給付金支払い対象外でも請求しようと決めていました。

診断書の結果

診断書の結果は下記の通りでした。

傷病名① 続発性陣痛微弱妊娠40週
② 子宮頸管裂傷
入院期間7日間
入院期間のうち健康保険の適用期間2日間
手術① 会陰裂創縫合術
② 頸管裂創縫合術
傷病名は、入院・手術の原因となった傷病名です。

ご覧いただくとわかるように、子宮頸管まで処置が必要でした。分娩による縫合範囲以上に裂傷していたことがわかります。

無事診断書をもらい、その後は必要書類を揃えて保険会社に請求手続きをしました。

私が加入している保険

結果として43万円の給付金がおりましたが、まずは今回給付金対象になった保険についてご紹介します。

支払い対象になった保険は「医療保険」です。(保険会社は控えさせていただきます。)

主な契約内容は下記の通りです。

主契約保障金額
医療保険日額 10,000円
成人病給付特約日額 10,000円
女性医療特約日額     6,000円

その他にもがん特約や先進医療、特定損傷などありますが、今回給付金支払いの対象になった契約は上記3つです。

給付金の支払い内訳

請求手続きをしてから、1週間以内には給付金が振り込まれました。

後日いただいた明細書には下記の通り内訳が記載されていました。

項目金額
疾病入院給付金20,000円
特定疾病入院給付金20,000円
入院見舞給付金80,000円
手術給付金200,000円
特定疾病手術給付金120,000円
合計432,000円

保険会社名は控えさせていただきます。

保険は数年前に契約した保険です。加入当時は独身だったということもあり、保険料も比較的高く、手厚い保障内容の保険に加入しました。現在は同じ保険はないそうなので、保険名を控えます。

給付金の金額は、加入している保険や掛け金にも左右されますので、あくまでも私のケースだとご理解いただければ幸いです。

ちなみに保険金・給付金がおりない場合、保険会社が診断書発行にかかった費用を負担してくれる場合があります。一度担当者に聞いてみることをオススメします!

出産のための入院は給付金の支払い対象になるのか

出産は母子ともに無事で終えられることが何よりですが、私は妊娠中自分がどんなお産になるのかわかりませんでしたし、リスクがあった時のことも考え色々と調べており、給付金については、以下の通り理解していました。

基本正常分娩(自費診療)の入院は、疾病の治療のための入院ではないので入院給付金の支払い対象にならないが、異常分娩(切迫早産や帝王切開など)の健康保険が適用される場合で契約上の必要入院日数を満たしている場合は、入院給付金の支払い対象になる。

正常分娩か異常分娩かは、医療機関の判断によるので医師に確認する必要があります。
 

出産のための入院や手術が給付金対象になるかならないかは、保険によって異なります。

今では出産給付金が支給される保険があるほど、どんどん新しい保険が出ています。

hana
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出産は費用がかかるので、どんな分娩が給付金支払いの対象になるのかを事前に保険会社に確認しておくと、いざという時に焦らず対処できるかもしれません。