こんにちは。hana(@minimal000)です。
物に溢れた生活はしていませんか?
自分の意思で物を取り込むとは別に、自然と家の中に入ってくるものもあります。例えば、DM、チラシなどが当てはまります。
強い信念を持たない限り、物は増えていく一方です。
今回は、家の中を片付けよう、断捨離しようと頑張っている人、これから頑張ろうとしている人に向けて、少しでも楽に物を手放せられる方法をお伝えします。
物をコントロールしよう
物にコントロールされるのではなく、自分がコントロールしているんだという意識を持ちましょう。冒頭でも述べましたが、自分の意思とは関係なく勝手に家の中に物が入ってくるものもあります。
どんな状況であれ、物をコントロールすることによって、理想の空間を作ることができます。具体的にご紹介します。
誘惑な情報から断つ
以前、不要な情報から断ったり、家の中に物を入れないルートをつくると断捨離しやすいとお伝えしました。誘惑な情報から断つことは、断捨離には不可欠です。
情報は無意識に家の中に入ってきます。不要な情報を意識的に断つよう普段から心掛けることが不可欠なのです。
情報のおかげで私たちの生活は成り立っている半面、不要な情報のおかげで頭を混乱させているのも事実です。
何が必要なのか、不要なのかわからなくなったり、宣伝広告にのってしまい、欲しい物ではなかったのに良さそうだから買うというムダ使いをしてしまうことがあります。
欲しさあまりに買ったものが、数時間、数日、数年と時間が経てば、もしかしたら不要な「ガラクタ」となる可能性だってあります。そのままとっていてはガラクタの山になりますので、片づけ、断捨離をしなくてはなりません。
誘惑な情報から断つことは大変重要です。
安易に家の中に物をいれない
安易に家の中に物を入れることは、片づけがつきまとってくるのです。せっかく断捨離しようと頑張っていても、家の中に物をいれる(買う・もらう・拾う)行為を続けていれば、いくら断捨離しようと頑張っていても一向に物は減りません。永遠に断捨離をする日々を送ることになります。
家の中に物をいれるときは、本当に本当に必要なものか考えるようにしてください。すぐに「不要」と答えが出るのであれば、「きっぱり物から断てる」素質があるのではないでしょうか。
- もしかしたら、近い将来使うかも
と物を手放すことに躊躇していては、断捨離は進みません。自分の素直な「必要・不要」の判断を大切にしていきましょう。
その物がなくて困る人はいますか?
実際に、断捨離をしていく過程で迷うことは沢山出てきます。
- これを捨てると怒られるかな
- これ高かったんだよな
必要・不要と判断する前に、その物を手にした時の代金、使用用途などを思い浮かべるかと思いますが、なるべく考えないようにするのが手っ取り早く物を手放せる方法です。
- やっぱり高かったしな
- もしかしたら誰か使うかもしれない
と手放すことを躊躇してはいけません。
その物がなくて誰か困りますか?
これを自問自答してください。
その物への愛情がなくなったら困るという不安も出てくると思いますし、手放すことに慣れていなければ「捨てるのは良いけど、また必要になったらどうしよう」と捨てるまでに至らないこともあります。しかし、そこは心を鬼にして不要と判断したのであれば思い切って手放しましょう。
その物がなくても困らないのであれば、その物が高かろうが使用頻度が高かろうが手放しましょう。「ありがとう」と感謝をして手放すのです。物にとっても使われないで保管されているより手放された方が良いはずです。
ここで注意しておくことが、捨てようと考えている物が家族の物であれば、本人に必要か不要か判断を仰ぐ必要があります。勝手に捨ててはいけません。自分の判断で物を捨ててしまうと家族が不幸せになったり、怒ったりと、マイナスな感情にさせてしまうので必ずご家族の方に確認をしてください。
それ以外のものに関しては、心を鬼にしましょう。
捨てたら悪いのですか?
- 捨てたらなんだか申し訳ない
- 大切にしてきた物だし、〇〇さんから譲り受けたものだし、捨てるのは失礼かしら?
こんな気持ちになることもあるのではないでしょうか?
結論を言いますと、捨てたから失礼でもないですし、悪いことでもありません。不要と判断したものを「捨てたら失礼、悪いかな」と思いすぎてるあなたが自分に失礼です。ご自身の気持ちを大切にしてください。ほとんどの物は消耗品です。潔く捨てましょう。
贈り物、思い出の品も不要だと感じれば手放す
必要・不要という判断の前に、物を手に入れた時の気持ちを思い返すことがあると思います。
それは忘れてください。思い出の品であろうが、贈り物であろうが、必要のないものであればいりません。
- 使えなくてごめんなさい
- 思い出は物だけではない
と考え、手放しましょう。
どうしても気にかかるのであれば、使ってくれる身内の方や知人に差し上げるのも手です。1つの手段として参考にしてみてください。
自分の声に正直に
最終的には、ご自身の気持ち、声を大切にすることです。
物に判断を委ねるのではなく、「あなた」が判断するのです。
物を手に入れたときの過程や思い出、使用頻度など判断を曖昧にさせる要素がたくさんあるのも事実です。不要な物と判断できるのに、何かしらの理由をつけて断捨離できないのは「自分の声に正直になっていない」証拠です。
一度不要だと判断したものは、捨てるか手放すかしてください。またそれがいつか必要であれば、家の中に入ってくるわけですから(なるべくはそうならないようにしたいですが)、ここでは一旦その物から断ちましょう。
自分の声に正直になることが、物をコントロールする大切なことです。
最初は難しいかもしれませんが、慣れてきたら「必要・不要」の判断ができてきます。
自分や家族を満足にさせてくれる判断基準が明確にされていれば断捨離は自然にできてきます。自分のペースでゆっくりと行っていきましょう。