料理

【手順と注意事項】下味冷凍の作り方

こんにちは。hana(@minimal000)です。

我が家は毎週末にまとめ買いをして、その日に下味冷凍と作り置きおかずを作っています。仕込む手間はありますが、平日の料理が時短になり節約にもつながっているので、この方法でやりくりしています。

今回は下味冷凍の作り方を写真をまじえてお伝えいたします。手順と注意事項もご紹介しますので、これから下味冷凍を作られる方の参考になれば幸いです。

下味冷凍とは?

下味冷凍とは、文字のごとく「お肉やお魚に下味をつけて冷凍するだけ」です。使う時がきたら解凍して調理するだけなので簡単で時短に繋がります。一度ストックを作っておけば約1ヶ月は持つので、大量買いやまとめ買いをした際に作っておくようにしています。

下味冷凍のメリット

メリット①:時短&ラク!

解凍して調理するだけなので簡単です。10分〜15分後には完成するので仕事で疲れている時や料理をしたくないという時にも大活躍です。

メリット②:節約になる

大量パックやまとめ買いをしても下味をつけて冷凍すれば良いので、新鮮なうちに食材を使えて、食材をムダにすることもありません。また一度ストックを作っておけば献立に悩む回数が減り、買い物へ行く回数も減るので自然と節約につながり無駄遣いも減らせます。

メリット③:美味しく仕上がる

お肉やお魚に下味をつけて冷凍すると、調味料の効果により食材の水分が減少し冷凍によるダメージを減らすことができます。そのまま冷凍すると冷凍焼けしたり酸化したり霜がつくこともありますよね。それらを防止することもできるので、食材を美味しいまま冷凍できます。

また調味料の味がしみて美味しく仕上がります。逆に言えば、味がしみこみやすいので調味料の量は気持ち少なめにするのがオススメです!

下味冷凍の手順

手順をご紹介します。

1. 保存袋を用意する

まずは保存袋を用意します。私はダイソーでフリーザーバッグMサイズを購入しています。衛生面が気になるので、使い捨てです。

2 . 先に調味料を入れて混ぜる

まず最初に調味料のみを入れて混ぜ合わせます。

調味料といっても液体のものもあれば顆粒のものまで様々ですよね。顆粒や粉もの調味料は液体調味料としっかり混ぜ合わせるために、入れたら少しなじませておくと良いです。その間にお肉やお魚を準備しましょう。

3. お肉やお魚を入れて揉み込む

次にお肉やお魚を入れて、保存袋の上から揉み込みます。

4 . 野菜を入れる

野菜がある場合は、野菜を入れます。

5 . さらに揉み込む

さらに揉み込んでいきます。保存袋の上から揉むことで、手も汚れないのでオススメです。

野菜までしっかり揉み込む必要はなし!調味料がついているな、くらいでOKです!

あくまでもお肉やお魚になじんでいればOKなので、野菜にまでしっかりと調味料をなじませてはいません。野菜には味が染み込みやすいので、調理中で十分味がつくからです。

6 . 空気を抜いてチャックして、冷凍庫へ入れる

あとは空気をできるだけ抜いて、冷凍庫へ入れればOKです。凹凸がある場合は、空気を完全に抜くのは難しいですが、できる限り抜くようにしてください。

下味冷凍で気をつけること

私が下味冷凍を作る際に気をつけていることは以下の3点です。

①:空気をしっかり抜く

ジップロックに入れて冷凍するのですが、空気はしっかりと抜くのがコツです。空気が残っていると酸化する原因となるので気をつけています。厚みがバラバラのものだと完全に空気を抜くのは難しいのですが、なるべく抜くように心がけています。

②:急速冷凍する

冷凍するときはなるべく早く!が基本です。冷凍に時間がかかるほど食材へのダメージが大きくなります。私は熱伝導性の高いアルミトレーにのせて冷凍していますが、お持ちの冷蔵庫に急速冷凍モードがあると尚良いです。

下味をつけたらすぐに冷凍するように心がけています。

③:解凍は冷蔵庫または氷水で

私は調理する半日前(仕事の時は朝)に冷蔵庫に入れてじっくりと解凍させています。なるべく低い温度で解凍することでドリップ(水分と栄養を含んでいます)を減らすことができます。常温解答は菌が繁殖しやすい温度のためオススメできません。なるべく冷凍庫との温度差がないように解凍するのがコツです。

調理中どうしても多少のドリップは出てしまいます。見た目もあまり良くないのでドリップをいかに出さないようにするかは課題の1つでもあります。

下味冷凍の冷凍方法と保存方法

下味冷凍を準備したら熱伝導性の高いトレーに入れます。私は重ねてこのまま冷凍室へ入れます。

このような熱伝導性の高いアルミトレーに入れて冷凍すれば、急速冷凍モードがない冷凍庫でもなるべく早く冷凍することができます。

空気が入っているとご覧のように空気の部分に霜がついてしまうので、なるべく空気を抜くことがコツです!(写真はある程度凍った状態で一度取り出し撮影しています)

凍ったらトレー(バッド)から取り出し、100円均一で購入した収納ケースを活用して冷凍庫に収納しています。

下味冷凍は1ヶ月はもちますが、私は一週間〜10日以内には食べきるようにしています。

まとめ

下味冷凍はメリットがたくさん!ワーママを始め、なかなかゆっくりとキッチンに立てない方には特にオススメの下味冷凍です。

私は息子を出産してから、ゆっくりと料理する時間がなかったので下味冷凍に助けられていました。1歳半を過ぎてもたまに甘えてくるので、なるべくキッチンに立つ時間を減らせる点ではオススメの料理時短術です。

これからも毎週末下味冷凍レシピを投稿していきますので、ご覧いただけたら嬉しいです!

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