断捨離の仕方

とりあえず床に物を置いてしまうクセをやめる方法

こんにちは。hana(@minimal000)です。

片づけには、色々な作業が含まれます。

  • 掃除する
  • 収納する
  • 整理整頓する
  • 処分する

など考えるだけで、色々な片づけ方法があります。

必要な物しかないところの片づけや、整理整頓されているところの片づけはあっという間に終わります。物の置く位置や場所が決まっているので、その場所に戻すだけで片付くのです。

一方、とりあえずキレイに見せるためにごちゃっと置いているものの片づけや、空いているところにどんどん収納してしまった時の片づけはどうでしょう。必要か不要かも曖昧で、とりあえず空いているスペースに物を押し込んでいれば、片づけには時間がかかります。

物を置いて片付いたと満足しているのであれば、それは片づけとは言えないでしょう。不要な物も一緒になっている可能性が高いからです。

時間がない時、まず床にどさっと物を置いてしまうことってありませんか?

  • 買ったものをとりあえず床に置く
  • 後から片づければいいや考え、気付いたら数日経っていた

こんなことはありませんか?

今回は、とりあえず床に物を置いてしまうクセのある方必見!オススメの片づけ方法をご紹介します。

とりあえず床に物を置かないクセを習慣化させる

1.床に物を置かない

まず、床に物を置かないでください。気をつけるだけで変わります。

以前の私は、すぐ床に物を置いてしまうクセがありました。

すぐ床に物を置いしてしまううえに、とりあえず空いているスペースを見つけてはこのように物を詰め込み、整理整頓しているように見せかけていました。お恥ずかしい限りです…(笑)

食材はすぐに冷蔵庫に入れるので良いと思いますが、その他の買い物をして帰ってきても、すぐ床に物を置かないようにしましょう。またショッピング袋などの紙袋やビニール袋はかさばります。買ったものは、すぐに袋から出すクセをつけましょう。

2.テーブルの上に置くクセをつける

袋から出したら、一旦テーブルの上に置きましょう。テーブルの上に置くことで、「片づけよう、しまおう」となりませんか?

テーブルの上にずっとあれば、ご飯が食べられない、デスクワークができない、その他の物が置けない、などと邪魔なものになります。邪魔と認識したものは、すぐに片づけたくなりますので、効果的です。

買い物をしたら、すぐに袋から出し、すぐにテーブルの上に置くクセをつけましょう。時間をかけずに「すぐ」実行することがクセに繋がります。

3.必要・不要の判断をする

物の必要可否の判断をしましょう。食材の買い物については必要だから買ったものですので、「必要・不要」の判断はいらないでしょう。

しかし、とりあえず空いているスペースに詰め込んだ紙袋の中身はどうでしょう。「あとで片づければいいや!」と思って、必要かもわからないのにとりえあず紙袋に詰め込んでいたものだとしたら、必要可否をきちんとすべきです。

まず袋から出して、テーブルの上に並べます。そして1つ1つ手に取り、今必要なものか、不要なものかと自分に問いかけ判断してください。家族の物であれば、自分で判断せず家族の判断をあおぎます。

大きな袋は便利なので、とりあえず色々な物を詰め込んでしまいがちです。こまごました物をいったんしまうことができるので、私も昔は「とりあえずの片づけ」として重宝していました。(汗)その時は楽チンでも、いざ本当に片づけようとしたときにえらい時間がかかることを身をもって経験したので、現在はもう封印しています。

物を詰め込むクセがある方はやめて、すぐにその物の「必要・不要」の判断を行えるようにしましょう。片づけが楽になりますよ。

4.時間がなければ数日以内に必ず整理する

片づけする時間がないときもあるでしょう。そんなときは、付箋やメモ用紙に「〇月〇日までに片づけをする」と書いたメモを紙袋なり、ごちゃごちゃした物に貼ってください。いつでも目につくように、目立つように書くのです。

その時は時間がなくて片づけできなくても、〇月〇日までには片づけを終えるようにしてください。片づけする日取りも設定しメモとして残すことで、忘れずに片づけることができます。

5.適当の場所に物を整理整頓する

必要な物と判断されたものは、適当な場所に物を整理整頓するだけです。空いているスペースにやみくもに置くのではなく、物の置き場所に合っているところに置くのです。

その際、以下に注意して物の定位置を決めてください。

  • 物が取りやすいか
  • 生活の流れに合っている場所か
  • 同じようなカテゴリーの物と一緒にあるか
  • その場所に置いて自分や家族が動きやすいか、物が邪魔していないか

これらに配慮して物を配置すれば、快適な暮らしを送れます。

例えば、コーヒーメーカーがあったとしましょう。それらをある棚にでっぱるように置いていたら、そこを通るときにぶつかってしまったり、ひっかかって落としてしまう可能性もありますよね。

生活の流れに沿って配置させることが大切です。どこの近くに置いたら、コーヒーメーカーは使いやすいか、取りやすいか、邪魔しないかなどをイメージしながら置くと生活がしやすくなります。是非意識してみてください。

床や空いているスペース(棚と棚の間)は何気なく物を置いてしまいやすく便利な場所ですが、あとあと片づけが大変になりますので、物が増えないうちに片づけすることが大事です。