こんにちは。hana(@minimal000)です。
ミニマリストを追求していますが、不要な物を捨てることによって得られる断捨離の効果は大きく、その後の生活も快適だと実感しています。
しかし一方で、なかなか断捨離に踏み出せない人もいるようです。
- 断捨離したいけど、どこからやれば良いのか
- 捨てて後悔したくない
このように断捨離したいけど、なかなか踏み出せない人がいるようなので、後悔しないための方法をご紹介します。
何のために捨てるのかを理解する
人はなぜ物を捨てるのでしょうか。私は不要だからだと考えています。
断・・・不必要なものを断つ(購入しない)
捨・・・捨てる、手放す
離・・・物へ執着しない(物欲をコントロールする)
必要のないものを断ち、捨て(手放す)、物に執着することから離れる」という意味の整理方法の1つです。「いらないものを捨て、最小限ミニマル(minimal)のもので、最大限人生を豊かに暮らす」という「ミニマリスト」への考え方に似ています。
第一人者のやましたひでこさんをご存知でしょうか。
やましたさんは、「一度捨ててしまって、必要になればまた買えばいい。買い直すのに必要なお金は「預け賃」だと考えるのがいい。」とおっしゃっています。
- 捨てるのが怖い人
- あとからまた使うことになったらもったいないから捨てられない
など捨てることに対して恐怖心や不安感を抱いている人は、なかなか処分できない傾向にあります。
しかし、また必要になれば買えばよいのです。やましたさんが言っているように、買い直せば良いわけですから。その時、その瞬間、不要と判断したものは捨ててみると良いです。物から断ち、離れることができれば断捨離はできています。
断捨離で得られるものを理解する
「捨てられなくて、ずっととっておく」のと、「物はなくなってしまったけど、家の中はスッキリして気分も良い!」のとでは、どちらが良いでしょうか。
私は後者です。私は大学時代、物に囲まれた生活を送っており窮屈に感じていた頃がありました。当時は欲しい物があれば、納得のいくまで買っていました。そのためにアルバイトをしていましたし、幸せに感じていました。しかし物は溢れていく一方で、購入したものは時間が経てばその存在すら忘れていたものもあったのです。これはいけない!と社会人になってから気づきました。引越しする際も、物が多く不便でしたし(何より配送料がかかる)、使わない・着ないものを持ち続けるストレスを実感していました。
たとて捨てて後悔しても、それ以上に「プラス」な感情、現状が待っていれば、捨てることで得られる効果は大きいと考えます。「捨てちゃった」という後悔よりも、「物はないけどスッキリして良かった!!!」と前向きに思うことができたら、断捨離はできます。また必要になれば、やましたさんが言っているように「買い直せばよいこと」です。
思い出の品は、なぜとっておくのかを理解すること
断捨離していく中で、捨てるのに困るものもあります。私の場合は、「思い出の品」です。
- 古い友人から大学進学とともにもらった応援メッセージや手紙
- 1人暮らしの時に親からもらった手紙
- 前の彼氏からもらったプレゼントや手紙
など、今まで思い出の品も処分してきました。基準になるのは、「なぜ・何のために・誰のために」持っているのかを考えてみること。思い出の品にも「とっておく必要性」があるのかを問いてください。
思い出は、思い出の品物を捨てたからといってなくなるものではありません。自分自身の心の中で忘れない限り生き続けます。物にとらわれず、心の中で思い出を楽しむことができたら良いのではないでしょうか。心の中は無限大です。物がなくても幸せに感じられる、そんな状況にできたら物に固執することはなくなるでしょう。断捨離で得られる効果をじっくり時間をかけて考え、処分できたら良いですよね。
断捨離をすることで、プラスなことは沢山あります。物が少なくなるだけで、家も心もスッキリします。自分と向き合い、必要・不要の判断ができるよう日々物に対して見つめていきたいです。