こんにちは。hana(@minimal000)です。
日々の暮らしの中で、ゴミは少なからず毎日出ます。燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみなど、生活していればゴミは出てしまいますよね。
地球環境を守るためゴミをなるべく出さない工夫は必要ですが、出てしまう以上は処分しなくてはなりません。
私は不要なモノから絶つ快感を味わうのが好きで、毎週、毎月とゴミ収集日が待ち遠しいです。
今回は、月に数回程度しか収集日がない資源ごみの捨て方について焦点をあてます。国や地域によって違いはあると思いますが、私の住んでいる地域では、「缶・びん・紙・プラスチック」の4種類に分かれています。
ゴミを捨てているのに、人から感謝される?!
収集日にただ捨てる人が大半だと思います。そんな私も資源ごみはその名の通り、「資源」=リサイクルと頭の中にあったものの、それでも「ゴミはゴミ」と考えていました。捨てる日が来たら、捨てる。ただそれだけでした。
ある時から「資源ごみはリサイクルするもの」と強く思うことで、暮らしにちょっとした変化がありましたので、ご紹介します。
そのおかげで、人から感謝されることが多くなり、幸せな気持ちになる機会が増えました。
資源ごみは何に生まれ変わるかご存知ですか
- 牛乳パック
- トレイ
- 缶詰の缶
- ペットボトル
- 新聞紙・古雑誌
普通に生活していく中で、燃えるゴミと同様、資源ごみは出ます。私は毎日新聞を読んでいますし、肉や魚料理の日はトレイが出ますし(最近は袋に入っているものも見かけます)、お酒やジュースを飲む日があれば、空き缶や瓶だって出ます。
今まで私はそれらのゴミを、ただの資源ごみとして捨てていました。毎月4種類に分けられた収集日に、多かれ少なかれ「ごみ」として出していたのです。
「資源」とあるだけに、再利用できるのだと理解はしていたものの、なんらかの形で再利用されるんだろうなと、ただ漠然に考えていました。どのように生まれ変わるのかも深く考えたことがありませんでしたし、いってみれば資源ごみに対して、無関心だったのです。
毎日出るゴミに対して、なんでこんなに多いのかと疑問や不快感を感じながらも捨てていました。しかし、資源ごみがあらゆる物に生まれ変わると知ってから、捨て方に変化が表れました。
私の住んでいる地域では、単にリサイクルされる以外に下記のように生まれ変わっています。
- 牛乳パックやトレイ、お菓子の空箱 → 幼稚園児の作品の道具
- 新聞やチラシ → 老人ホームでリハビリするための折り紙遊び
ただ捨てるのではなく、何に生まれ変わるのか考えてから処分する
これを考えるだけで、資源ごみに対してさほど不快感を示さなくなりました。ゴミはゴミですが、また再利用され、誰かのためになったら、社会の役に立つと考えるだけで、もっと前向きにリサイクル運動を行っていこうと思えるようになりました。
再利用させているという認識をもつ
リサイクルされるとどのようなものに変わるかご存知でしょうか?だいたいイメージがつくと思いますが、主なリサイクル製品は以下の通りです。
- 新聞紙・雑誌 → 新聞紙、週刊誌、段ボール箱、絵本など
- コピー用紙 → トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
- 牛乳パックなどの紙パック → トイレットペーパー、キッチンペーパーなど
- ペットボトル → 繊維、ゴミ袋、シートなど
- びん → ガラスびん、住宅の断熱材、タイルなど
- スチール缶 → 自動車、家電、機械など
- アルミ缶 → アルミ缶、アルミサッシ、自動車部品など
- 容器包装 → 再生樹脂、ゴミ袋など
ほんの一例ですが、様々なものに生まれ変わります。
普段何気なく処分しているものはあらゆるものに再利用され、私たちの生活を助けられています。普段、ゴミに嫌悪感ばかり感じていませんか?実はゴミはゴミでもこのように再利用され、また新たに活躍してくれる場所が沢山あるのです。
私たちも、この資源ごみが何に生まれ変わるのか考え処分するだけで、なんだかちょっとした地域貢献や社会貢献につながっているのだと思え、幸せに感じませんか?
私たちが出すゴミだからこそ、ゴミに対しての知識も必要です。前向きにゴミについて考えてみましょう。
資源ごみを使う企業・団体へ持参する
決まった曜日、日にちに資源ごみを出すだけでなく、私は知人や近所の企業・団体へ持参することがあります。業者が回収してくれるよりかは、身近に必要な人・会社・団体があるのであれば重くても持っていきます。
例えば、老人ホーム、幼稚園、小学校などはよく喜ばれます。特に新聞紙は色々な物に使えるようで重宝されるそうです。
資源ごみの収集日になんとなくゴミを出すのと、持参することで目の前に喜んでくれる人がいるのとでは、私は積極的に後者を選びます。
使い道がはっきりして、なおかつ喜んでいただけますし、「ありがとう」と感謝の言葉をも言っていただける。「ありがとう」は、伝える側も伝えられる側もハッピーな気持ちになれる素敵な言葉ですよね。
嬉しい気持ちになり、心が豊かになります。
資源ごみは心を豊かにさせてくれる
ただゴミを処分しているだけなのに、感謝され役に立っているなんて嬉しいことではありませんか?ゴミはゴミでもその後どうリサイクルされ使われるかを考えることによって、もっとこうしてみよう、ああしてみようと考えるきっかけにもなります。
資源ごみの処分の仕方、考え方を少し変えてみませんか?
誰かの役に立っていると思えると、幸せな気持ちになりますし嬉しく思います。地球のためにも出来ることから始めましょう!