こんにちは。hana(@minimal000)です。
毎月どのくらい携帯代などの通信料にお金を支払っていますか?
現在、格安携帯やSIMの利用で大幅に料金を節約できると思いますが、我が家はそれらを使用せず大手のキャリアを使用しています。大手キャリアの方が安心する、長年使ってきているので信頼できる、家族割引を利用できるなど、大手キャリアに求めているものがあるので、ただ安いからという理由で格安携帯やSIMに変更はしていません。
今回は大手キャリアでも携帯の見直しで月額約2,000円節約になった方法をご紹介します。
まずは予算を立てることから
以前、我が家の家計管理の方法で「予算がオーバーしたときに考えること」についての記事をご紹介しました。
家計管理をしていく前に、まずは前年の年間支出を出し、収入・ボーナス予算、特別支出予算も組んだうえで、年間・月次予算を立てることが必須です。しかし、すんなり1回で予算を立てることは難しいです。何年・何十年も家計管理をされている家庭であればさほど難しくないかもしれませんが、我が家のように今年から家計管理をする家庭にとっては簡単なことではありません。
初めてこちらの記事を見て下さった方のために、前回までの記事をご紹介します。お時間のある時に参考にしてくだされば幸いです。
予算オーバーしたときは、まず管理不能支出を見直す
⑤の予算オーバーしたときに考えることの記事では、まず管理不能支出を見直すことをお伝えしています。我が家は当初、約30,000円のオーバーでしたが、クレジットカードの見直し、外食・レジャー費の予算を減らし、強制貯蓄額を現実的な金額にしたことで予算内におさえられました。
管理不能支出の見直しのタイミング
やりくりをしていくうちに、さらに何かの支出を抑えられないかなと思うようになり、夫に相談し、以前から気になっていた携帯電話の見直しをすることにしました。
携帯電話の見直しは、明細を見てもいまいちよくわからなく、後から見直せばいいやとなりがちです。細かな項目に金額や割引額がずらっと並んでいて、契約中の名称を見ただけで、これは本当に必要なのかと判断するのには多少時間がかかりますよね。
私たち夫婦は、約1年前に携帯電話を買い替え、パケットは夫婦で10GB、通話のパックは中でした。買い替えた1年目は色々な割引があり、フレッツ光も込みで夫婦で約1万円の支払いだったのですが、2年目から割引額が減り約5,000円アップすることになったのです。
いきなり約5,000円のアップは家計において打撃でしたが、仕方なく、予算を約17,000円にアップしてやりくりしていました。
しかし本当にムダがないのかなと、日々の私の思いが最高潮に達し、ついにプランの見直しを決意しました。夫も大賛成だったので、仕事が休みの日に一緒に行ってきました。
携帯電話の見直し(管理不能支出は大幅な節約が見込める)
休日ということもあり、大勢のお客さんで賑わっていて、番号札をとって待つことになりました。その間、無料ドリンクを頂いたり、本・雑誌を読んで待ち時間を過ごしていましたが、来店しているお客さんにも注目しました。年齢層を見ると、10代ぐらいの方から70,80代くらいの方までいらっしゃり、携帯電話は様々な世代が持つ欠かせないものになっているのだと感じました。
約30分待って私たちの番に来ました。担当は若い女性の方でした。
すかさず
- 料金プランの見直し
- ムダな契約等があればなくしたい
この2点を伝えました。
私たちは契約時に、3年間の料金支払い金額予定表みたいなものを頂いており、ざっとの金額を教えてもらっていました。その用紙にも、2年目から約5,000円アップ、3年目にはさらにアップすることが書かれてありましたが、実際2年目を迎え、金額がアップすると知ったら、どこかムダがないか、いらないアクセサリーなどは契約から外してもらおうと決めていました。
担当の女性は仕事が早く、あっという間に私たちの料金プランの見直しをしてくれました。
見直しのポイント
1、カケ放題プランのグレードを落としてみては?
私たちは、二人とも全く電話をしません。月によりますが、毎日誰かと電話するわけでもないので電話代にかかったお金は平均してわずか約70円。
カケ放題プランなので、ショートメールや海外電話、ある特定の番号にかけない以外は無料のプランを契約していました。誰とでも通話無料、何時間話しても通話無料というこのプランに魅力を感じ契約した私たちですが、1年たって実際に使った金額を出してもらうと、なんと月平均約70円…。
このプランはいらないのでは?という結論になりました。
2.パケット額も減らしてみますか?
パケット額の提案もありました。
私たちは家にWi-Fiがありますが、家の外で使うことも多いです。月によりますが、夫婦で多い月で7GB、少ない月で4GBほど使っていました。それぞれ、5GB、2GBなどに変更も可能ですよと提案してくださいましたが、もしオーバーした際に通信スピードが遅くなるので、使いずらくなるという難点がありました。
そのため、夫婦で10GBシェアパックできるプランを継続することにしました。こちらは極端に言えば、夫が9GB、私が1GBでも大丈夫というように、10GBにおさまればどちらが何GB使おうと関係ありません。また余ったGBは翌月に持ち越せるので、月によって消費するGBが異なる私たちにとってはありがたいプランですので、そのまま継続することにしました。
3.その他の契約中のものに関してはムダはない
その他のプランは、故障したときに費用が抑えられるものや、買い替え時に割引額が増えるというサービスなど、最低限必要なものだと判断されムダではないとのことでした。そのまま継続して、契約することにしました。
最終結論(約2,000円の節約になりました)
最終結論として、カケ放題プランのグレードを落とすことにしました。何時間話しても無料プランではなく、5分間だけは無料というプランに変えました。5分話すことも滅多にないので、すぐに私たち夫婦は結論を出しました。
結果、夫婦で約2,000円の支出を抑えることに成功しました。たった2,000円されど2,000円です。これで携帯電話にかかる予算も抑えられますが、しばらくは予算を17,000円にしておきます。
定期的に見直しを
見直しは、行動するまでに時間がかかり少し億劫に感じることがありますが、支出を抑えられたら「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思うものです。
面倒だなと思いがちですが、支出は抑えるためにも、定期的な見直しが大切です。1年前に契約したものが、現在の生活スタイルに必ずしも合っているとは限りません。その時その時のスタイルに合わせて契約内容を変更すると、身の丈に合った生活を送れるでしょう。
時間はかかりますが、是非家計のために、快適な暮らしのために見直しすることをオススメします。