家計管理

特別支出も予算を組んでおけば、怖いことはない!

こんにちは。hana(@minimal000)です。

我が家では、前年に翌年の特別支出の予算立てをして、計画的にお金を使えるようにしています。

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特別支出とは

毎月の支払いはないが隔月に○○の支払いがある、継続して支払うお金ではないが、ものすごく額が大きい支出のこと

支出の中でも、固定費といって住居費や生活費などの毎月決まって出ていく支出もあれば、特別支出のように隔月に大きな支出があります。

具体的には、下記のようなものが当てはまります。

<予測できるもの>
■保険・税金(固定資産税、各種年払いの保険料など)
■車(自動車税、保険、車検費用など)
■住宅(更新料、引っ越し費用、家具・インテリアなどの購入費、修繕費など)
■教育費(制服代、留学費、部活の遠征費など)

反対に、予測できないものは以下の通りです。

<予測できないもの>
■予定外の修繕費用、イベント費用など予測ができないもの

これらの支出額は大きいです。これが毎月の支出額であれば、家計を管理していくのが難しいと感じる金額ですよね。毎月必要な特別支出があるときに、毎月の予算で補おうとすれば家計に打撃を与えてしまうのではないでしょうか。毎月ギリギリの家計であれば、特別支出を生活費で補えばその月の家計はマイナスになりかねません。危ないです!!

そうならないためにも、できれば年間の予算編成をしていく上では、この「特別支出」予定額も考慮して考えていくことが必要となります。

予算立てする重要性

特別支出も、しっかりと予算立てすることが大切です。

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いざ特別支出が必要になり、お金はどうしようと悩まないためにも、安心して支出用先取りプール金として貯めておく特別支出用のプール金が必要です。我が家では、年間・月次の支出予算とは別に、年間の特別支出予測表も作り、どんな支出が予測されるのか前年に予算立てしています。

毎月決まった額をプール金として貯めていき、使う時がきたらそこからお金を使っていくだけなので、安心と自信をもってお金を使うことができます。

年間の細かなイベントや支出を計算するのは難しいかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて予算立てし、プール金として貯めておくことが、お金の使い方に自信が持てる方法です。

特別支出の予算の組み方

  1. 毎月の決まった支出(生活費、住居費、娯楽費など)以外に、大きな金額で支出するものを予測する
  2. 1月~12月までのイベントや行事で予測される支出を計算する
  3. 予測される年間支出額を合計し、それを12(ヶ月)で割る

=割った額が月額のプール金として確保すべきお金

しっかりと予算立てすることで、年間の特別支出の準備が整いますし、何よりお金を使うことに不安がなくなります。予算内の出費なので、家計に打撃を与えることはありません。

安心してお金を使うことができる

使うときがきたら、毎月貯めていた特別支出用プール金から使うだけなので安心し自信を持ってお金を使うことができます。

年間を通して予算立てをすることで、月単位ではなく年間単位でお金の流れを把握できます。自分や家族の大切にしていること、お金を使いたいイベントなどを知るきっかけにも繋がりますし、何よりお金を使うことに対して罪悪感がなくなります。

我が家では、貯めるときはしっかりと貯め、使うべきところには楽しみながら使うことが1番良いお金の使い方だと考えます。メリハリあるお金の使い方で、お金ともっとフレンドリーになれたら嬉しいですよね!

ある月の特別支出

特別支出は下記の通りでした。

 

  • 義父 誕生日費用 3000円
  • 御祝い代 10000円

予算をしっかり組んでいたので、どこからお金を捻出しようという迷いもなければ、罪悪感もありません。むしろお金を使うことに楽しさを感じました。お祝い事でお金を使うのであれば尚更です。

「あ~お金なくなって悲しいな…」ではなく、「お金と引き換えに楽しいこと・モノに変えてくれてありがとう!」と思います!お金を使うなら、楽しんで使いたいですよね!そのためにも、予測できる支出額、支出イベントはしっかりと考えておくことが大切です。特別支出の予算を立て、使う時がきた時に本当に「予算立てしておいて良かった!」と心から思えます。