こんにちは。hana(@minimal000)です。
いきなりですが、私は「ミニマリストは、必要最小限の物を持って最大限に人生を豊かに暮らす人」と定義しています。
物で溢れていた生活からミニマリストを目指したきっかけ
まずは私がミニマルな暮らしを求めるようになった背景をご紹介します。
物に囲まれた生活
↓
②欲しい物を手に入れる
↓
③不要になる
↓
④溜め込む
↓
⑤またお金を使う
↓
⑥欲しい物を手に入れる
①〜⑥の繰り返しでしたが、自分自身では「物が捨てられないタイプなんだな」くらいにしか捉えていませんでした。
物欲を満たすのは一瞬。おかげで節約にもなった。
欲しい物を手にいれて幸せでしたが、その気持ちは一瞬。物で溢れかえる家が窮屈に感じるようになりました。
それからというもの、私は暮らしをシンプルにしたくて断捨離の方法を見つけては試し、ミニマリストの生活に憧れを抱くようになりました。ふと気づくとムダ使いは減り、本当に必要な物だけを手に入れることで、以前より節約できるようになりました。
それは無理して「家計を切り詰めて節約するぞ!」と意気込んで、家族に無理強いをして行ってきたわけではありません。「不要な物を排除し、持たない暮らし」を心掛けるうちに、「買いたい」という欲がなくなってきたのです。
ミニマリストは物欲がない
ミニマリストを目指し行動にうつしてから、「物が欲しい」と思うことが少なくなりました。
思春期から大学時代、20代前半は物欲があり、手に入れたくて仕方ない時期もありました。手に入れるために必死に働き、物欲を満たしていました。
あらゆる宣伝広告によって購買意欲を刺激され、本当に買いたいものではない物を購入した経験だってあります。
この世の中、誘惑な宣伝効果の広告の多さによってムダ使いしてしまったり、情報にあふれ貴重な時間を奪われることだってあります。
- これは私にとって本当に必要なものだろうか
- これは私を幸せにしてくれるものだろうか
- 暮らしに重要かつ貢献してくれるものだろうか
1つ1つの物やサービス、情報を手にとって考えると、なかなか「これは必要」といえるようなものには出会わないものです。
私が物欲を感じなくなったのは、前に比べて誘惑な広告から離れた生活をしていたからです。もちろんオシャレしたいし、欲しい!という欲が完全になくなったわけではありません。
ただ、今あるものに満足している状態が続き、私を幸せにしてくれる物で生活をしているので十分に感じるのです。
今の持ち物で、自分や家族が幸せだと思えばそれで十分です。十分なのに、不要な物を取り入れるその行為が私にはもう十分なのです。
このように考えられるようになったのも、物に囲まれた生活が窮屈に感じた頃があったからです。もうあんな思いしたくない!そんな思いが常にあるから物欲がなくなってきたのかもしれません。
ミニマリストはお金を使わない
ミニマリストの暮らしは、節約につながります。
必要な物以外にお金を使いませんので、自然と節約につながります。ミニマルな暮らしをしている人は物があまりありません。不要な物を買いませんし、必要な物の数も少ないのでお金を使う機会が減るのです。
ミニマリストは物が少ない
必要、不要な物の判断基準は人によって異なります。
ミニマリストではない人が不要だと思っている物が、実はミニマリストにとっては必要な物もあるでしょう。
ですが、基本的にミニマルな暮らしをしている人は、最小限の物だけで暮らすことを目指している人なので、物は少ないと言えるでしょう。不要な物を買うことが少ないので結果的にお金を使いませんので、節約につながるのです。
物の量ではなく、心地よいと思える量にシフトする
少ない物でも満足する、幸せに感じる
ミニマリストは物を大切にする意識が強いので、少ない物でも満足し、使えなくなると感謝の気持ちで手放すことができます。
自分の所有する物が自分の暮らしに大いにいかされれば、使われないより、使ってもらう方が良いわけですから、物の立場にとっても嬉しいですよね。
また物が少ないと、お家もすっきりするし、綺麗な部屋で過ごすことが楽しくもなります。私たちにも心のゆとりが生まれ、心から豊かになると思うのです。
物に支配されるのではなく、物をコントロールする
私が大切にしていることです。物の量に左右されるのではなく、心地よいと思える量やサイズに意識を向けることで快適な暮らしを送るきっかけになります。
ミニマリストでいることは、自分の心や気持ちにゆとりを持たせ自然と節約につながるので、これからもミニマルな暮らしを心がけていきます。