こんにちは。hana(@minimal000)です。
投資は我が家にはまだ縁のない話だと考えていましたが、知識だけでもつけておこうと最近色々な本や関連サイトから情報を収集しています。
投資と聞くと、以下のようにネガティブなイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか。私もそうでした。
- 元本元割れして大損しそう
- 株価を毎日チェックするなんて、面倒くさい
- 証券会社に高いのを買わされて結局は損するのでは
あるいは反対に、以下のようにポジティブなイメージを持たれている方もいるでしょう。
- 一攫千金!10万円が100万円になるFXが魅力的
- 世界情勢や社会の動きに影響される株や債券はやるべき
大切なお金をどう使い、運用していくかはこれからの時代必要になってくると考えます。ただ銀行の預貯金に眠らせておくだけでなく、生活に支障がでない余裕あるお金を投資に回し、未来のためにお金を増やすことも重要だと考えるようになりました。
守るお金と攻めるお金
私たちはお金で物やサービスを手に入れ、生活をしています。お金がなければ生活は困難になり、子どもに学校へ行かせてあげることも難しくなります。自分たちの老後はどうなるでしょう。また、年金がどのくらいもらえるのか不透明な時代だからこそ、ある程度のお金を貯金しておく必要があります。その他にもお金が必要な理由はたくさんあります。ここでは割愛しますが、とにかく生きていく上でお金が必要になります。
横山光昭さんが著書である『年収200万円からの投資生活宣言』によれば、以下のように定義しています。
- 守るお金とは、自分や家族が生活していくためのお金
- 攻めるお金とは、最悪、それがなくなっても生きていけるお金、生活費に限らない自由度の高いお金
生きていくために必要なお金=「守るお金」として絶対に確保しなければいけない、自己防衛のためのお金です。失業したり働けなくなったりしたときのために年収の6ヶ月分の貯金が必要です。年収200万円の人が貯金120万円を持っていたとします。この場合、守るお金100万円を除いた20万円が攻めるお金となり、投資に使って良いそうです。
攻めるお金で投資する
ただ銀行に貯金を預けておくだけでも良いことは良いのです。人が働き稼ぐ金額にも限界があります。大体一生涯に稼げるお金は2億円だと言われていますが、万が一働けなくなったり、病気になったり、子どもが留学したいと言ったり、親の介護等でまとまったお金が必要になったりなど、人生何が起こるかわかりません。
地道に働きお金を稼ぎ、コツコツと銀行にお金を預けておくことも大事ですが、運用していくことも必要です。今の生活に影響がないお金で少しずつ投資をすれば、だまって貯めておくよりもお金を育てることができます。
投資の対象となる金融商品として、大きく分けて2つあります。
- ハイリスク・ハイリターン(不確実性(リスク)が高いが、利益が多く生じる可能性がある)・・・株式、FX、不動産投資など
- ローリスク・ローリターン(不確実性が低いが利益が少ない)・・・積立投資信託、国債など
大きく儲けようとすれば、①ハイリスク・ハイリターンに手を出したがりますが、コツコツと地道にお金を育てるのであれば②ローリスク・ローリターンの投資でも十分です。
『年収200万円からの投資生活宣言』の著書である横山さんは、利回り平均5%で満足するとのこと(10年(複利)で100万円が160万2890円になる計算)。それ以上の利回りを求めるとハイリスクになるそうです。
資産を貯金だけにせず、②ローリスク・ローリターンで投資していけば、お金を育てることができます。人によってはリスクをおかしてまで、投資してお金を増やそうなんて思わない!という方もいらっしゃるでしょう。投資をするかしないか人によりますので、その人に合ったお金の蓄え方・育て方で良いのです。
投資の種類
私もまだ勉強中なので、ざっくりとご紹介します。投資と言っても、本当に様々あって何が自分に合っているのかを見極めるだけでも難しいです。事前に情報収集しておくだけでも、大変勉強になります。
- 投資信託、インデックスファンド
- 株式、債券(日本・外国)
- ETF(上場投資信託)
- 個人向け国債
- 外貨MMF・MRF
- FX
- 不動産投資
- 外貨預金
- 金
など本当に様々です。
現在はiDeCoや株式、ロボアドも活用しています。
投資はまだ手が出せない!と思っている方も多いでしょう。ただ預けているだけではお金は増えません。賢く運用し、お金が育てば家計の助けになりますね。簡単な気持ちで始めるのではなく、きちんと勉強した上で始めることが大事です。せっかく一生懸命稼いだお金ですからね、大切に運用していきたいですよね。