「なかなかお金が貯められない人」や「なかなか目標貯金額が達成できない人」は多いのではないでしょうか。hanaも年間100万円貯蓄する!と目標を立てているものの、今年は難しいです。
1月からお財布を夫婦で一緒にし家計をスタートさせ、早くも7ケ月目。現在の貯蓄額は、90,432円(2017年7月1日現在)です。100万円はほど遠いですが、目標は高く設定しています。
今日は、なかなかお金が貯められない人へ、貯金額が増えるサイクル「PDCA」の大切さをシェアします。
毎月1円でも貯蓄をしていますか?「貯金なんて必要ない!あるだけ使った方が良い!」なんて思っているあなた。貯蓄をした方が絶対に良いです。
貯蓄は私たちに安心感を与えます。
・急に働けなくなったとき
・まとまったお金が急に必要になったとき(資格取得費用、留学費用、入院、介護などさまざま)
・老後のため
・夢や目標のため
など、まとまったお金が必要になるときが必ずあります。
貯蓄しなければいけない明確な目標はないけれど、漠然と貯めている人もいるでしょう。「老後がどのくらいお金が必要なのか心配だから、年金と合わせて貯蓄で安定した老後を送りたい」「子供が留学したいと言ったときのためにお金を貯めたい」など目標を持って貯蓄している人も多いでしょう。
私は、貯蓄できる金額が毎月少なくても(我が家はちなみに1,000円です)毎月コツコツと貯めていくことが大切なんです。前年の収入、支出、特別支出を把握し、それをもとに今年の予算を立てます。このくらいだったら、先取り貯蓄として貯めていけるという金額を明確にすることで、お金が毎月貯まります。
将来自分や家族がどうなるかわかりません。急に働けなくなったとき、どうやって生活していきましょう。貯蓄を崩す必要もあるかもしれません。どんな状況になっても安心して暮らしせるよう「貯蓄」は必要です。明確な目標の貯蓄以外にも、余裕があればある程度の臨時費としての貯蓄も増やせられれば更に安心できます。
ある程度給料を貰っているのに、なぜかお金が貯まらないという人!毎月の支出を把握してみましょう!把握するには「家計簿」をつけるのが手っ取り早いです。つけるのが面倒だと思う人がいるかもしれませんが、1ヶ月まずは続けてみてください。<関連記事>家計簿をつけるなら、楽な方法が長続きします→手帳兼家計簿にしたら、家計管理が楽になった
今はアプリで家計簿をつけている方も多いようです。レシートを写メすると自動的に家計簿をつけてくれるようなアプリまであるようですよ!必ずしも手で毎日書くスタイルではなくても、自分の合ったやり方で支出を把握できればOKなんです!
支出を把握したら、ムダにお金を使っているところを探りましょう。コンビニ通い、嗜好品への出費、外食続き…など冷静になって支出を分析してください。それらにお金を使うことが当たり前だと思っているうちは、ムダ使いだと気づくまでに時間がかかるかもしれません。
そんな時は、家計の事情を伝えても大丈夫な人(両親、友人など信頼している人)に客観的に見てもらうのも手です。自分が普通だと思っていることも、相手からしたらムダ使いになっていることもあります。自分で分析できなければ、他の人の手を借りることも良いでしょう。ムダ使いがわかったら、抑えるよう努力します。
ではここからが本番です!PDCAサイクルで目標額を達成できるよう努力していくのです。
まず、PDCAとは…
1.Plan:計画
2.Do:実行
3.Check:確認
4.Act:改善
➀Plan:計画・・・目標額から具体的な計画を立てます
②Do:実行・・・・計画を実行するための行動をします
➂Check:確認・・・成果があがっているか確認をします
➃Act:改善・・・・計画・行動を見直します
具体的に例を出して、考えていきます。貯蓄目標額を100万円としてみていきいます。
<PDCAを使った例>
目標貯蓄額:100万円を2年で達成させる
➀Plan:計画・・・月2万円+ボーナス時26万円→年間50万円の貯蓄が可能!
②Do:実行・・・・コンビニ、外食の回数を減らす。大好きなタバコやお酒の支出を減らす。
➂Check:確認・・・月1万円しか貯蓄できない月がある。給料が入ったらその日に色々ムダ使いをする。
➃Act:改善・・・・給料から天引きし先取り貯蓄に変える。
というように、目標を達成させるためには、どのような計画で実行していくか、また確認し見直しをしていくかがとても大切です。
「〇〇円貯める!」とただ目標を立てるだけより、このようにPDCAサイクルを上手に活用した方がお金は貯まりやすいです。
目標額を達成できるように、まずは自分の家計事情にしっかりと向き合うことが大切です。PDCAサイクルは大切です。家計管理だけでなく仕事をする上でも重要です。是非、試してくださいね!