予算立ての手順と、我が家の2017年の収支予算

前回までに前年の支出実績、今年の特別支出、今年の収入予算とボーナス支出額を算出しました。

年間支出額の出し方については、こちらから。→我が家の2016年の年間支出額発表です
特別支出の算出方法については、こちらから。→我が家の2017年の年間特別支出発表!
収入予算、ボーナス支出予算については、こちらから。→我が家の2017年の予算、ボーナス支出予算発表です

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昨年の収入支出実績を出し、今年の特別支出、収入予算、ボーナス支出予算を割り出しました。この過程は時間がかかると思いますが、しっかりと正しい家計管理をする上では必要な作業になります。

予測される特別支出を事前に把握することで、毎月プール金として備えることができますし、何より計画的にお金を使うことができます。あるお金をある分だけ使ってしまう家計管理だと思うように貯蓄ができません。

「収入-強制預金(先取り貯蓄)=支出」の考えを意識して、家計管理していくことが必要です。自分と家族が幸せに暮らしていけるよう、正しい家計管理を目指しましょう。

予算を立てていく

昨年の年間支出実績、今年の特別支出予測、収入予算、ボーナス支出予算を出したうえで次に進みます。
次はいよいよ具体的な予算立てです。

①管理不能支出の予算をつくる

まずは昨年の年間収支実績をもとに「管理不能支出」から予算をつくります。
※管理不能支出については、こちらから→我が家の2016年の年間支出額発表です

例えば、
○生活費
(家賃、管理費、固定資産税、水道光熱費、テレビ受信料、電話代、インターネット代、新聞代など)
○教育費
(入学金、授業料、教科書代、塾代、その他レッスン代など)
○健康医療費
(スポーツジム会費など)
○車両関係費
(駐車場代、車検代、税金など)
○保険料
(生命・医療保険料、国民健康保険料、国民年金保険料、介護保険料など)
○ローン返済
(住宅ローン、自動車ローン、奨学金返済など)
などの、契約によって支払いが強制されている支出で、主に銀行口座からの引き落としのものです。

水道光熱費や携帯電話代など、月によって金額にばらつきがあるものは、昨年の収支実績の各費目の合計から÷12で出し、その金額を月の固定支出として組んでしまうと管理しやすいです。実際、我が家もそのように行っています。ガス代、灯油代などは季節によってばらつきがありますので、毎月固定化して予算立てします。

②管理可能支出の予算をつくる

次に、昨年の年間収支実績をもとに「管理可能支出」の予算をつくります。
※管理可能支出についても、こちらから→我が家の2016年の年間支出額発表です
例えば、
○生活費
(食費、日用品費、小遣い、衣服費、美容費など)
○交際娯楽費
(娯楽費、慶弔費、外食費、交際費など)
○健康医療費
(診察代、薬代など)
○教育費
(図書代など)
○車両関係費
(ガソリン代など)
などの、支払いに強制力がなく毎月増減する支出で、主に財布から出ていく現金、クレジットカードのことです。

管理可能は、収入予算から強制預金額(先取り貯蓄額)と①の管理不能支出を引いた額が「使えるお金=管理可能支出の上限」になります。

市販の家計簿を見ると「日用品費」「娯楽交際費」「教育費」などと事前に用意されている費目がずらーっと並んでいることが多いです。この費目に無理やり合わせるような家計簿の仕方を私も何度も経験してきました。この費目は当てはまるけど、こっちの費目は当てはまらないな~と思いながら、その費目を毎週、毎月修正テープで消して、自分に合った費目を書いていました。

かなり手間がかかりますよね。毎日の支出額を記録するだけでなく、毎週、毎月その作業が加わっていたので無駄な時間だったと今は思います。

「市販の家計簿に書かれた費目で予算立てをするのではなく、自分で費目を決め予算を立てる」ことができれば、無駄な時間を抑えられ、かつ「自分にあった費目で予算を立てること」ができます。

いわば、予算は「何をしたいか」という行動計画を表すものです。
・この1年どういう風に過ごしたいか
・自分と家族は何を重要視して過ごしたいか
を明確にし、予算を立てることが大事です。
我が家の場合は、こういう計画です。

・毎週、1回は外食ランチを楽しみたい(予算は1人1,000円×2人分=2000円×3~4週=7,000円)

・カフェでゆっくりする時間を設けたい(予算は、外食・レジャー費の中に多く見積もる)

・普段の食費はそこまでお金をかけずに、外食・レジャー費の額を多く見積もりたい

・食費を抑え、やりくり上手になりたい、使いまわしレシピが上達したい(あえて食費を少なくする)

・ガソリン代は月によって変動があるので細かく予算化せず、生活費の一部として管理したい

・自分と家族がどんな生活にしたいか
・やりたいこと、ほしいこと

をノートに書きだし、そこから費目と予算を立てると明確な行動計画と予算化ができます。また、費目作成する上では、あとでいくら使ったか知りたい費目があるのであれば、別に費目を設けることをおすすめします。

例えば、ガソリン代がいくらかかっているのか知りたければ、ガソリン代の費目を設けるべきです。あとで見返した時に、毎月どのくらい使っているのかを把握できますし、来年の予算立ての参考にもなりますので、費目分けは重要です。
また費目は5つ以内におさめることが良いと思います。多ければ管理が面倒になるというデメリットがあります。設定した費目に該当しなければ「その他」の費目をつくりまとめてしまうのも手です。(我が家ではあえて作りませんでしたが)

費目例としては、
・生活費 ・家電費 ・医療費 ・インテリア費 ・子ども費 ・カフェ費 ・旅行費 ・エンタメ費 ・外食費 ・映画費など多くあります。家庭にあった行動計画で費目を作ってしまえば、オリジナルの費目ができあがりますので、家計管理が楽しくなりますよね。

➂特別支出も忘れずに

①および②の予算化をしたら、最後に特別支出の額も予算にいれます。年間の合計額と月次プール金額をメモします。
特別支出の算出方法については、こちらから→我が家の2017年の年間特別支出発表です
以上を踏まえて、我が家の予算・収支を発表します!

<収入>
○年間予算 2,784,000円(夫:1,824,000円、妻:960,000円)
○月次予算 232,000円(夫:152,000円、妻:80,000円)

<強制預金(先取り貯蓄)>
○年間予算 13,200円
○月次予算 1,100円(少なすぎますが、現実的な金額となりました。)

<管理不能支出>
○住居費 年間予算:588,000円 月次予算:49,000円
○水道光熱費 年間予算:200,000円 月次予算:20,000円(大目に)
○携帯費 年間予算:192,000円 月次予算:17,000円(大目に)
○NHK・NTT費 年間予算:48,300円 月次予算:4,100円
○新聞・英字新聞費 年間予算:51,600円 月次予算:4,300円
○奨学金返済費 年間予算:636,000円 月次予算:53,000円
○生命保険費 年間予算:173,604円 月次予算:14,500円
○合計 年間予算:1,889,504円 月次予算:161,900円

<支払い可能額(収入-(強制預金+管理不能支出))
○年間予算:881,296円
○月次予算:73,442円

<管理可能支出>
○食費 年間予算:330,733円(2016年実績)月次予算:28,000円
○外食・レジャー費 年間予算:120,000円 月次予算:10,000円(2016年は182,248円の支出)
○生活費 年間予算:120,000円 月次予算:10,000円(2016年は、121,222円の支出)
○特別支出 年間予算:251,000円 月次予算:21,000円

○合計 年間予算:885,503円 月次予算:69,000円
○支出計 年間予算:2,788,207円 月次予算:230,900円
○収益差 年間予算:▲4,207円 月次予算:1,100円(強制預金(先取り貯蓄))
※年間予算は、予算オーバーですが、管理不能支出額を減らせないので、管理可能支出の外食・レジャー費、生活費の予算額をおさえました。
※2016年の外食・レジャー費が今年の予算を80,000円もオーバーしていますが、ムダをおさえて本当に必要なものに特化してお金を使おうと夫婦で話し合いました。

※我が家は管理不能支出の中に、奨学金返済(月次53,000円)が大きく占めています。奨学金が返済し終えられれば、今よりも貯蓄を増やせるはずなので、今は目の前のことを着実と行っていきます。
※夫は月20,000円の小遣いを引いた額を、家計に入れること。妻は当面の間小遣いなしでやりくりすることに決めました。(本当に必要なものは、個人の預金でまかなうつもりです。)

いかがでしたか?
予算立てするのは、簡単なことではありません。ですが、自分や家族の幸せのために正しく家計管理をし、貯蓄を増やし、価値あることにお金を使えるためには、しっかりとした予算立ては必要です。少しずつ行っていきましょう。