こんにちは。hana(@minimal000)です。
前回は2019年9月の家計簿をご紹介しました。
財産目録と聞けばどのようなイメージをお持ちですか?
会社や団体などだけで使われているイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は家庭にも用いることができます。財産目録は資産と負債を管理することができるので、お金の状況を把握するにはオススメです。
今月から財産目録をつけてみてはいかがですか?では詳しくご紹介しましょう!
財産目録とは
毎月の家計簿だけではなく財産目録も作成することで、資産と負債を管理することができることは冒頭でお伝えしました。
財産目録は年に1度だけ作成される方もいらっしゃるかと思いますが、我が家は負債が多く、こまめに管理することで資産と負債の推移をじっくり見ることを目的としているので、毎月作成しています。
一定時期における企業の資産と負債について、個別的に価額を付して記載した明細表のこと
出典:辞書(デジタル大辞泉)
財産目録の重要性
毎月のやりくりで「今月は予算内におさまったから大丈夫」「今月は〇〇円貯蓄できた」と月ごとで管理し見直すことも大事ですが、資産と負債の推移も常に把握することで、「貯金が多いと思っていたけど借金がまだまだ多いな、固定変動費の削減、見直しをしよう!」と家計管理を改めて見直すきっかけにもつながります。
月ごとの収支だけではなく、資産と負債という大きなカテゴリーで家計を見ていくためにも財産目録は必要不可欠です。
月次の予算・支出管理だけですと、どうしても月だけに焦点を当てがちになります。貯蓄が多くても、実は負債(住宅ローン返済費用、奨学金返済、車のローンなど)が貯蓄額より多くなっていることだってあります。そういう状況を把握するためにも財産目録は役に立ちます。
月末に資産と負債を明記し、年末には年間の資産と負債を確認することが非常に重要です。面倒でも毎月のお金の流れ、資産と負債の状況も把握することをオススメします。
<a target=’_blank’ href=’https://tr.cli-affiliate.com/ad/p/r?_site=33&_article=5&_link=135&_image=154′ rel=”noopener noreferrer”>
<img src=’https://tr.cli-affiliate.com/ad/p/img?_site=33&_article=5&_link=135&_image=154′ border=0></a>
2019年9月の財産目録
① 財産
今月分 | 合計 | ||
---|---|---|---|
普通預金 | 貯金 | 66,541円 | 1,163,930円 |
子ども貯金 | 5,000円 | 735,280円 | |
合計 | 71,541円 | 1,899,210円 |
② 財産
今月分 | 合計 | |
---|---|---|
財形A | 3,000円+α | 230,029円 |
財形B | α | 738,409円+α |
学資 | 10,000円 | 140,000円 |
合計 | 13,000円+α | 1,108,438円+α |
③ 積立
今月分 | 合計 | |
---|---|---|
特別支出 | 18,000円 | 32,000円 |
奨学金繰越返済 | 0円 | 444,110円 |
子ども | 0円 | 195,000円 |
旅行 | -50,000円 | 90,003円 |
家具・家電 | 0円 | 200,000円 |
車関連 | 0円 | 150,000円 |
交際 | 0円 | 7,000円 |
医療 | -9,000円 | 9,000円 |
コンタクト | 0円 | 26,000円 |
支払口座(繰越分) | △20,952円 | 42,893円 |
ふるさと納税 | 0円 | 30,000円 |
特別支出(来年度) | 0円 | 100,000円 |
合計 | ▲20,048円 | 1,326,006円 |
④ 負債
今月支払い | 残高 | |
---|---|---|
奨学金 | 53,000円 | 1,258,000円 |
合計 | 53,000円 | 1,258,000円 |
https://minimal000.com/post-132
引き続き完済までこのペースで返済していきます。
純資産
上記①〜④のように、資産と負債を出しました。
次に純資産を算出します。純資産の出し方は、以下の計算で簡単にわかります。
資産ー負債=純資産
これを我が家の資産と負債に当てはめると以下の通りです。
((①+②+③))ー④=純資産 | ||
---|---|---|
△3,075,654円 | ||
先月比:△107,493円 |
2017年1月に貯蓄0円からスタートさせ、負債が多い中、現在は純資産がプラスになるまでに家計管理ができています。
貯蓄0円から今では資産が430万円越え、純資産が300万をこえました!
(参考:minimal000)
積立は貯金としてカウントしない
貯金としてカウントするのは毎月の強制預金額(10,000円)と収入余剰金のみカウントしています。
固定変動費支払専用口座でキープしているお金や積立は、近い将来使うためのお金なので貯金としてではなく、資産としてカウントしています。
使途不明金はなるべくなくす
毎月使途不明金は発生していますか?
「何に使ったお金かわからない」「気づいたらお金が減っている」など、お金が何に消えたかわからない状態はあまり良いとは言えません。
使途不明金を少なくすると、家計管理がしやすくなります。月末に見直した時に「これは無駄使いだった」「この支出は大きすぎた」など、無駄使いを見直すきっかけにもつながります。
さらに財産目録を用いて、資産と負債を把握しておくことで純資産をチェックできます。
お金の状況を把握するために、使途不明金をなくすことが大切です。
2019年10月の収入
収入(予算:270,000円)
夫 手取り給与 | 186,750円 |
妻 手取り給与 | 80,000円 |
臨時収入 | 10,000円 |
在宅収入 | 92,890円 |
お小遣い(子ども) | 41,000円 |
合計 | 410,640円 |
---|
約1前から始めたポイントサイトの利用で、貯金にまわせる額が増えています。今はそれに加えてメルカリやラクマなどのフリマサイトアプリも使いながら在宅収入を増やしています。
ポイントはれっきとしたお金だなとつくづく実感しています。
Instagram(@minimal000)ではタイムリーで下味冷凍や作り置きおかず、またポイ活について載せていますので、ご覧いただけると嬉しいです。
それでは2019年も残りわずか、頑張りましょう!