こんにちは。hana(@minimal000)です。
特別支出の予算は組んでいますか?hana家では、2016年の支出額をもとに2017年の特別支出予算を立てました。今年予測されるイベント、大型出費などを月ごとに予想し、年間の合計額を出し、それを12(ヶ月)で割ったものが月次のプール金です。
我が家では特別支出がある月もあれば、ない月もあります。予測として割り出した金額は、結局は予算より使わなかったり、予想はずれで思ったより出費があったりと変動もあるでしょう。
我が家は多く見積もっているので、今回は、プール金の余りの使い道についてご紹介します。
特別支出の予算とは?
強制預金はお金を増やすために行うことですが、一方お金を使うために、安心して支出用先取りプール金として貯めておくのが特別支出用のプール金です。我が家では、年間・月次の支出予算とは別に、年間の特別支出予測表も作り、どんな支出が予測されるのか前年に予算立てしています。
毎月決まった額をプール金として貯めていき、使う時がきたらそこからお金を使っていくだけなので、安心と自信をもってお金を使うことができます。
年間の細かなイベントや支出を計算するのは難しいかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて予算立てし、プール金として貯めておくことが、お金の使い方に自信が持てる方法です。
特別支出の予算の組み方(ざっくり)
- 毎月の決まった支出(生活費、住居費、娯楽費など)以外に、大きな金額で支出するものを予測する
- 1月~12月までのイベントや行事で予測される支出を計算する
- 予測される年間支出額を合計し、それを12(ヶ月)で割る→割った額が月のプール金
プール金の管理方法
我が家は、年間251,300円の特別支出予算を組みました。それを12で割ると月次21,000円のプール金が必要となります。
毎月給料が入ったら、強制預金とプール金を専用口座に入金します。強制預金とプール金口座は別に管理していますので、別々になります。強制預金は長い目でみて貯蓄するもの。プール金は年内に使うお金なので、別々に管理することで、金銭のやりとりをシンプル化しています。一緒にしてしまえば、足りなくなった時に「使ってもいいや」となりがち。
使って良いお金とそうでないお金をしっかり分けることで、管理が楽になりますし、自信を持ってお金を使うことができます。
強制貯蓄・・・①口座→将来の目標や夢のための貯蓄。長いスパンで計画して貯蓄中。
プール金・・・②口座→2017年中に使う特別支出・大型出費用
一緒に管理をしないことで、ごちゃごちゃせずにシンプルに管理できます。強制貯蓄とプール金を一緒にしてしまえば、プール金を使うときにお金を下してしまい、通帳口座も数字の変動がありますよね。本当に溜まっているのかわかりにくくなるので、私は好きではありません。貯める口座は、1円でも多く毎月貯めていく。目標や夢のためにコツコツ目に見えて数字が増えていくのが嬉しいんです。
プール金のあまりの使い道
さて、月ごとの特別支出の予測を立てていますが、思ったより支出が少なかったり多かったりする時もあるでしょう。そんな時の使い道、お金の行方についてご紹介します。
①支出が少なく、お金があまった!
強制貯蓄口座に移動させます。臨時の強制貯蓄金としてコツコツ貯めていきます。
②支出が多く、お金が足りない!
毎月の管理可能支出で余ったお金を積立しているので、そのお金で補充。基本は多く見積もっているので足りなくならないよう管理することも大事なので、予算内でやりくりします。とは言っても、予想がハズれる時もあるでしょう。そんな時は、積立の予備費から拝借してやりくりをします。
支出が少なく、お金が余ってしまった物を、ずーっとプール金口座に貯めておくと、「お金が余っているから使ってもいいや」となってしまいます。予算は予算なので、予算内でやりくりするのが会社でも普通ですよね。前年の支出額を出しての予測なので、予算内でしっかりやりくりできることが、家計管理においても必要だと考えています。
徹底するところは徹底し、緩くするところは緩く。このさじ加減で家計管理もできればと思っています。緩くしているところは、管理可能支出の余りの積立(予備費とお楽しみ費→ここは自由に使って良いお金としています)
緩いところも確保してあるので、そのメリハリが大事です☆余裕を持たせるところは持たせて、貯めるところは貯める。徹底して、楽しく家計管理しています。
夫と家計管理を一元化して3ヶ月目。まだまだ模索中ですが、良いなと思ったことを取りいれ、時間をかけて確立させていきます。
お金を貯めるところは貯め、使うところは楽しんで自信を持って使う。大事なことですよね。これからも楽しく、夢をもってがんばります!