こんにちは。hana(@minimal000)です。
私はこのブログタイトル「ミニマルな暮らしと貯蓄0円からの節約家計簿」とあるように、ミニマルな暮らしで心の豊かさを求め、さらに貯蓄を増やそうと奮闘中です。
収入が多いわけでもありませんし、奨学金返済やその他費用がかさむところがある一方で、上手にやりくりできないかを日々模索しながら過ごしています。
このブログでは、「ミニマル思考」、「ミニマリストになる道への工夫の仕方」、「断捨離方法」、「お金の貯め方」、「家計管理」、「からだ・暮らしの整え方」など様々な視点から綴っていきます。
家計簿公開は少し恥ずかしい部分もありますが、自分用の記録として、また様々な人の参考になればと思って公開します。
基本的に月末に公開し、年100万円を目標に生活の工夫をしていきたいと考えていますので、どうぞお付き合いいただければ嬉しいです。
我が家の家計管理法
独身時代からお金の管理が好きで、貯蓄も頑張っていました。収入も20代女性の平均額はもらっていたので、月10万円を貯め、年間120円万円の貯金ができていました。
しかし結婚を機に、これまで働いてた正社員から契約社員やパート、アルバイトと働き方が変わり、収入が減りました。結婚式を終えるまで夫と財布は別々で、それぞれ負担する費目を分けてお金を出し合うスタイルでやりくりしてきました。
結婚式も終え一段落しましたので、2017年4月から我が家の家計管理を一元化することになりました。同じ目標に向かって夫婦で頑張る形にいよいよ突入するので、楽しく家計管理できそうです。
家計管理にも色々な方法がありますし、本や様々な人のブログを拝見し、自分に合ったやり方がないかを数ヶ月探していました。
そして見つかりました!!!
しばらくはこちらの本に書いてあるやり方を参考に、我が家の家計管理をしたいと思います。
それがこちら!
2014年に第1版第1刷が発行され、現在までに第9刷まで発行されています。
なんと、書いてあることが私の考えに近いところがあり、納得して読み進めることができました。
収入は多くない我が家ですが、こちらの本のとおりに具体的に進めていくことで、家計管理をしっかり行い、少しでも貯蓄を増やせるよう努力したいと思います。
家計管理の重要性
以前、徹底した家計管理を行うことでお金に悩まされない人生を送ることができるという記事を書きました。
その中では、
- まずは貯蓄額を知り、5年後、10年後、20年後と安心して生活できる金額であるかを把握すること
- 世帯収入を知り、毎月どのくらいの予算で生活を送るのかを把握すること
- 支出額を知り、年間の支出予算を把握すること
- ライフプランを考え、夫婦間で価値観の共有を図ること
が大切であるとお伝えしています。
しっかりとした家計管理を行わなければ、ムダ使いが増えたり貯蓄額が増えなかったりで、いざお金が必要となった時に「きちんと家計管理しておけばよかった」と後悔しかねません。
子どもの教育資金、急に働けなくなったとき、大型出費がかさなったときの生活資金、安心した老後を送れるように老後資金など、必要な場面は出てきます。
安心して暮らし、自分や家族が幸せでいられるためには、徹底した家計管理が必要です。
家計管理の目的
家計管理をする目的は何ですか?
- 将来、安心して暮らしていくために、家計を知る必要がある
- 自分の生活を守るために、家計管理が必須である
など、様々な意見や考えがあります。
ひと家族ひと家族、違った家族形態があるように、家計もその家族の通りあります。
家族の人数や世帯収入によって収入・支出額も異なりますし、他の家族と家計の価値観が全て一緒というのはなかなかありませんが、家計管理をする目的は同じような目標に向かっていると考えます。
家計管理とは「自分たち家族の生活を守るための、一種のツール」です。それぞれの家庭における収入・支出額を管理し、それに見合った生活行動をしていく。入ってきたお金をどのように貯め、使い、運用していくかの作業のもととなるツールにすぎません。
大事なのは、家計管理をしっかり行い、家族全員で情報を共有し、同じ目標に向かっていくことです。
誰か1人だけが頑張って、その他の家族がムダ使いをしていては、いつまでたっても貯蓄は増えません。
家計管理をしっかり行い、家族全員で情報を共有し同じ目標に向かっていくことが家計管理の目的だといえます。
家計管理を始める前に
家族全員で情報を共有し、同じ目標に向かって家計管理を始める前に、問題点や課題点が出てくるはずです。
- 〇〇したいけど、今の収入だとできない
- 〇月には〇〇の費用がかかるけど、このままじゃ貯蓄を崩さなければならない
- 家計簿はつけてあるけど、きちんと家計管理できているのかわからない
- 老後もお金はあるのだろうか
など、問題点や課題点が発生するのではないでしょうか。
家計管理を始める前にすべきことをご紹介します。
問題点や不安点、課題点と向き合う
ただ家計簿をつけるだけだったり、毎月の収入支出額を記録して満足する=目的化してしまえば、きちんとした正しい家計管理ができているとは言い難いです。
数字を記録するだけが家計管理ではなく、
- このままの家計管理で大丈夫か
- この費目は数ヶ月予算より支出が多いから次回から多く見積もってみようか
- 将来の教育資金のプール金はこのままで良いかな
など、夫婦できちんと話し合い、将来や身近な目標に向かって努力することが必要です。
夫婦間、家族間で「何でも共有し合える関係を築くこと」が大事ですし、困ったときは1人で悩まず、パートナーに相談しましょう。
- シビアな問題について話し合うと、夫婦どちらかが投げやりになって話ができない
- 家計が赤字だと、どうも伝えにくい
など、壁にぶちあたることもあるかと思います。
しかし、パートナーや大切な家族の幸せのためなら、正直にありのまま話し合い、価値観の共有をすることが非常に大切です。
- 自分たちの人生の目標をどこに設定するのか
- どのようなことに価値を置くのか
問題点や不安点、課題点と向き合いながら、価値観の共有をしていきましょう。
そうすれば、
- この目標を達成したい
↓ - 目標を立てたけど、今の自分たちには〇〇が問題だ、欠けている
↓ - なら、△△を目指そう!
↓ - そのために、◉◉費を節約して、◎◎円毎月プールしていこう
と、具体的な目標へとつながり家計管理がスムーズに進んでいきます。
共有することで家族全員が協力してくれるので、楽しく家計管理ができます。
大切なことは、「問題点や不安点、課題点と向き合いながら、価値観の共有をしてくこと」
現状と向き合い、前に進んでいく。その積み重ねが大切です。