こんにちは。hana(@minimal000)です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、家計簿をスタートさせる日にちは毎月いつですか?
給料日?1日?
市販の家計簿を使用して管理している方は、月初めスタートが多いでしょう。現在売られている最も多い市販の家計簿は1日スタートが多いように思います。一方、自分で設定できるフリースタイルの家計簿をお使いの方は、ご自身で好きなようにアレンジをして家計管理できますので、好きな日にちを設定できるのではないでしょうか。
我が家では1日スタートで家計簿をつけています。今回はそのメリットについてご紹介します。
オススメの家計本のご紹介
私が家計管理を始めるにあたり参考にした本をご紹介します。
私は、まずこちらの本を熟読してから家計管理を始めました。家計管理に苦手意識を感じている方、初めて家計簿をつける方、そもそも家計管理って必要なの?などと疑問に感じている方にオススメしたい本です。
開始日は1日から
家計管理を始めるにあたり、まず最初に困ることといえばいつからスタートすれば良いのかだと思います。
給料が1日に振り込まれれば良いですが、大抵の会社の給料日は10日や15日、25日とバラバラです。そんな我が家も夫が25日、私が月末と夫婦間でも異なります。
給料の振り込みがバラバラなので管理も大変かと思いがちですが、そんなことはありません。1度始めてしまえばあとは続けていくだけなので難しくはありません。
独身時代、給料日スタートで家計管理をしたことがありますが、口座引き落としやクレジットカードの引き落としがバラバラで管理が複雑でした。
現在は、1日スタートに落ち着いています。
1日スタートにした理由
私が月初めに設定した理由は、以下です。
・収入と支出のバランスがとれているか把握できるから
・お金の動きを月単位で把握できるから
・ゆとりある予算編成が可能だから
月単位で家計管理をすることによって、振り返りをする際に1月、2月、3月と月単位で把握できます。
また給料が振り込まれてから次の予算を立てる時間があるので、家計管理をするゆとりも生まれます。
給料日スタートにするメリット・デメリット
私が思う給料日スタートにするメリットとデメリットをご紹介します。
- 最初の調整が不要
- 給料が振り込まれたらすぐに引き出して使える
のちほど述べますが、1日スタートにする場合、一番最初にお金の調整が必要です。例えば1月15日に振り込まれた給料で2月1日から始めるとします。その際1月15日の給料には手をつけず2月からスタートさせるわけですから、1月末までの生活費は別途用意しなくてはいけません。
それが給料日スタートだとないからです。
また、給料が振り込まれたらすぐに引き出して使えるという点もメリットですが、計画的に家計管理をされている方にとってはこの点はメリットとまでは言えないかもしれません。
- 給料日が土日・祝日に重なると振込日が変更になり、スタート日も毎月異なる
- 光熱水費、口座引き落とし、クレジットカード引き落とし日がバラバラだと、お金の動きが把握しにくい
- 家族で給料日が異なると、管理しにくい
これらが大変面倒です。
特に給料日が土日・祝日に重なってしまうと振込日が変わりますので、毎月スタート日が異なります。たった数日の差でも、これが毎月起こるとなると管理が複雑化し、家計管理に対しても「面倒」な作業だと思う原因になるでしょう。
また、光熱水費、口座引き落としやクレジットカード引き落としが月をまたいでしまう場合は、さらに管理が複雑化します。1月請求分が2月、3月とバラバラになってしまいますので、それでもOKだという方は良いかもしれません。
家族や夫婦で給料日が異なると、誰かの給料日にあわせなくてはいけませんので、管理が大変です。
1日スタートにするメリット・デメリット
では次に1日スタートにするメリットとデメリットをご紹介します。
私が1日スタートにして良かったと思う点は以下の通りです。
- 収支バランス・お金の動きを月単位で把握できる
- 月次予算を立てやすい
- 給料日から1日までゆとりを持って予算の組み立てができる
1日から月末までで管理するので、月単位でお金の動き、収支バランスを把握できます。
光熱水費、口座引き落としやクレジットカード引き落としは、その月に引き落としになったものをカウントしているので、わかりやすいです。
我が家は袋分け家計簿を実践していますが、給料日から1日までに予算の組み立て、引き出し、袋分けをすれば良いので時間に余裕が生まれます。
- 最初に給料日から月末までの生活費を準備しなくてはいけない
最初だけなので、ここさえクリアすれば1日スタートはオススメです!
1日スタートを始める前に
以下をクリアすれば1日スタートに調整できます。
1日始まりに家計簿を調整するために、給料日から月末までの生活費を準備する
例えば、給料日が15日だとすれば15日〜31日まで生活費を給料には手をつけず別のところからお金を準備しなくてはいけません。
我が家は一旦貯金を切り崩しました。
生活費がかさむとその分お金が必要ですが、一度だけでOKなので、工夫してその分のお金を生み出してください。
我が家が1日スタートを始める前にしたこと
やるべきことは、2つ!
- 給料日以降の支払額の把握
- その分のお金を準備する
給料日以降の支払額・やりくり費の把握
まずは給料日以降どんな支払いがあるのか、また生活費はどのくらいかかるのかを把握します。
我が家は以下の通りでした。
- 家賃
- 光熱水費
- 奨学金返済
- やりくり費
毎月自動引き落としなものは通帳を見返せばわかりますし、光熱水費に関しても、事前に通知が来ますので、いくら引き落としされるかを把握することができます。
やりくり費に関しても家計簿をつけてきた方はどの程度かかるかわかると思いますが、わからない方はざっくりと用意する必要があります。
その分のお金を準備する
あとは把握した金額を貯金から出すだけです。
具体例を出すと…
では具体的に数字を出して説明します。
(例)
給料日 | いつの生活費にあてるか | |
夫 給料日 | 1月15日 | 2月 |
妻 給料日 | 1月31日 | 2月 |
夫、妻それぞれ給料日が異なります。1月に入った給料日は2月の生活費にあてますので、1月に引き落とされる支払いややりくり費など、1月15日〜31日までの生活費を貯金から崩す必要があります。
2月1日スタートに切り替える前に、1月15日~31日までに支払われるものを、一旦貯金から補います。そうすることで、1月の給料に手をつけず2月の家計簿をスタートできますので、1日スタートが可能となります。
我が家の家計管理はシンプル!
今月の給料は、翌月の生活費
1日スタートなので、月末に入った給料は翌月の生活費にあてるというのがhana家のスタイルです。
まとめ
1日スタートの家計簿は大変管理がしやすいです。最初だけお金を準備する必要がありますが、一旦出してしまえばあとは1日スタートするだけなので、オススメです!
- 給料日以降の支払額・やりくり費の把握
- その分のお金を準備する
これだけです。
家計管理を始める上で悩むのは、何日スタートにするかということだと思います。