家計管理の目的とは

家計管理の意義

家計管理の意義とは何でしょう。
考えたことはありますか?
「将来、安心して暮らしていくために、家計を知る必要がある」
「自分の生活を守るために、家計管理が必須である」
など、様々な意見や考えがあります。

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ひと家族ひと家族、違った家族形態があるように、家計もその家族の通りあります。家族の人数や、世帯収入によって収入・支出額も異なりますし、他の家族と家計の価値観が全て一緒というのはなかなかありません。

ですが、家計管理をする目的は、同じような目標に向かっているといえます。
「浪費するために、家計管理している」
「今月は節約できたからムダ使いしよう」
という考えのもと家計管理をしている家庭は、まずないでしょう。(ゼロとは言いませんが)

結局のところ、家計管理とは「自分たち家族の生活を守るための、一種のツール」です。それぞれの家庭における収入・支出額を管理し、それに見合った生活行動をしていく。入ってきたお金をどのように貯め、使い、運用していくかの作業のもととなるツールにすぎません。

1日の支出額、様々な支払いの金額が永遠に記憶でき、頭の中で徹底的に管理できれば、「家計簿」や「その他家計管理のツール」は必要ありません。ですが、頭で全て記憶するのは、できないですよね。それが1年、2年、5年間という毎日の金額を覚えるなんて考えるだけでも頭が痛くなりそうです。

頭の中で管理するのではなく、いわば手元に残し、いつでも家計を管理できる代表的なツールが「家計簿」です。市販の家計簿や手作り家計簿、PC上で家計管理されている方もいらっしゃるでしょう。

大事なのは、家計管理をしっかり行い、家族全員で情報を共有し、同じ目標に向かっていくこと。誰か1人だけが頑張って、その他の家族がムダ使いをする。これでは、いつまでたっても家計はプラスの方向には進みませんよね。
家計管理をしっかり行い、家族全員で情報を共有し、同じ目標に向かっていくこと。これが家計管理における意義といえます。

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家計管理を始める

では、家族の幸せのために、安心して老後が暮らせるようになど、その家庭の目標に向かって家計管理を始めましょう。

問題点や不安点、課題点と向き合う

■以前、家計管理をする前に、整理していく事柄についてまとめました。まだお読みでない方はこちらもご覧ください。→お金に悩まされない人生を送るためには、家計管理が必要である

この内容にもあるように、
1. 世帯収入を知る
2. 支出額を知る
3. ライフプランを考える
この3つについてまとめましたか?

まとめた前提で、家計の問題点、不安点について考えてみます。
「家計簿はつけてあるけど、きちんと家計管理できているのかわからない。」
「老後もお金はあるのだろうか。」など悩みはつきないですよね。こんな悩みをもちながらも、ただ家計簿をつけて満足していませんか?
問題点や不安点、課題点について追及していますか?

家計簿をつける行為が「目的化」してしまえば、何が原因で家計管理できていないのかを把握することが難しいです。家計簿をつけることに、ただ満足しているわけですから、問題点や不安点、課題点を見つけるにはあまり効果的ではありません。
まずは夫婦間、家族間で「何でも共有し合える関係を築くこと」が大事です。
困ったときは1人で悩まず、生計を共にしているわけですし、パートナーに相談してみましょう。

「シビアな問題について話し合うと、夫婦どちらかが投げやりになって話ができない」
「家計が赤字だと、どうも伝えにくい」
など、壁にぶちあたることもあるかと思います。

ですが、パートナーや大切な家族の幸せのためなら、正直にありのまま話し合い、価値観の共有をすることが非常に大切となってきます。

「自分たちの人生の目標をどこに設定するのか」
「どのようなことに価値を置くのか」

問題点や不安点、課題点と向き合いながら、価値観の共有をしていきましょう。
そうすれば、

この目標を達成したい。

目標を立てたけど、今の自分たちには○○が問題だ、欠けている。

なら、○○を目指そう。

そのために、○○費を節約して、○○円毎月プールしていこう
(具体的な行動目標につながる)

と、どんどん家計管理がスムーズに進んでいきます。共有することで、家族全員が協力してくれるので、楽しく家計管理しやすくなります。

もう一度言いますが、大切なことは、
問題点や不安点、課題点と向き合いながら、価値観の共有をしてくこと
現状と向き合い前に進んでいく。この積み重ねが大切です。