みなさん、こんにちは。hana(@minimal000)です。
前回、家計簿グッズや無印のパスポートケースを使った袋分け家計簿についてご紹介しました。ご興味のある方は、是非そちらもご覧ください。
家計簿はご自身が使いやすいものを使うことをオススメしています。
なぜなら、家計簿はお金の流れを把握するツールの1つにすぎません。使い心地が悪かったり、複雑でつけるのが面倒なものは長続きしませんので、家計管理に対して負のイメージがつきやすいためです。
我が家は、現在オリジナル家計簿フォーマットを使って家計管理していますが、それまでは市販の家計簿を使ったり、手帳兼家計簿を使ったりと色々試してきました。市販の家計簿は楽なのですが、支出項目が我が家と合わないことが多かったので、それなら自分で作ってしまおう!と考え、現在はオリジナル家計簿フォーマットで家計管理をしています。
今までの家計簿
我が家は2017年から夫婦の財布を一本化しているのですが、現在に至るまで色々な方法で家計簿をつけてきました。
(参考:minimal000)
【家計簿】
2017年 手帳兼家計簿
(処分したので写真にはありませんが、過去の記事でご紹介しています)
2018年 無印良品の再生紙ノートマンスリー
2018年12月 らくらく家計ノート
2019年〜現在 オリジナル家計簿フォーマット
(参考:minimal000)
こちらのらくらく家計ノートは1ヶ月間のみ使用しました。お値段もお手頃で、手に取りやすいノートではありましたが、ノート自体が大きく(A4サイズ)、費目も我が家には合っていなかったのでやめました。
書きやすいノートではあるので、既成の家計簿ノートをお探しの方いましたら、是非お手にとってみてください。
【予算収支ノート&財産目録】
(参考:minimal000)
2017年〜2018年 ノートに貼り付け&記入
2019年〜現在 オリジナル家計簿フォーマット
予算収支ノートとは、家計簿のまとめのようなイメージです。収入と支出の合計を1枚にまとめ、収支差をチェックしていました。さらに月末には財産目録を書き出し、資産と負債の状況を確認しています。
財産目録は、毎月公開していますので、そちらもご覧ください。
前置きが長くなりましたが、現在の家計簿フォーマットをご紹介します。
オリジナル家計簿フォーマット
現在、以下のフォーマットを使っています。
- 家計簿
- 財産目録
- 支出(やりくり費)
- カード利用記録
- ポイント記録①
- ポイント記録②
- 特別支出予測表
これらは全てエクセルで作成し、自宅にあるプリンターを使ってA5サイズで印刷しています。
一括管理するファイルは無印良品のポリプロピレンファイルリング式 A5サイズ2穴を使用しています。
それでは1つずつご紹介します。
家計簿
(参考:minimal000)
① 収入
各自の収入を記入します。臨時収入は子ども費のお金です。2020年4月まで確保しているので、当面の間、臨時収入として計上しています。その他収入があれば、空欄に記入します。
収入予算は270,000円です。余剰金は貯金や積立(⑥)にまわします。
② 先取り貯金
先取り貯金は10,000円です。
③ 積立(特別支出)
積立費は18,000円です。毎月給料が入ったら、専用口座に入金しています。特別支出は毎月積立し、使う時がきたら銀行から引き出して使っています。
④ 支出(固定変動費)
予算は189,000円です。内訳は以下の通りです。
家賃 | 50,000円 |
光熱水費 | 20,000円 |
携帯(Wi-Fi含む) | 19,000円 |
奨学金 | 53,000円 |
保険 | 14,500円 |
NHK&NTT | 4,000円 |
新聞 | 3,500円 |
夫 小遣い | 20,000円 |
妻 小遣い(予備費) | 5,000円 |
合計 | 189,000円 |
⑤ 支出(やりくり費)
予算は53,000円です。内訳は以下の通りです。
食費 | 28,000円 |
日用品 / 外食・レジャー / ガソリン | 20,000円 |
子ども | 5,000円 |
合計 | 53,000円 |
⑥ 貯金および積立
余剰金貯金 / 子ども貯金は、収入予算より多い場合に貯金や積立(空欄に記入)にまわした金額を記入します。
残し貯め貯金 / 残し貯め子ども貯金は、1ヶ月の支出(やりくり費)で余ったお金を貯金や積立(空欄に記入)にまわした金額を記入します。
空欄は、その都度発生した項目を記入します。
⑦ 特別支出
毎月特別支出積立として18,000円確保し、専用口座に入金しています。使った際は、ここの空欄に項目 / 予算 / 支出を記入し把握します。
収支結果(①ー(②+③)ー(④+⑤)=⑥)
最後に、収支結果を出してお金の状況を把握します。
財産目録
(参考:minimal000)
① 財産
現在の預金状況を記入します。もう少し貯金が増え生活防衛費が貯まったら、投資に挑戦したいと考えています。
② 財産
財形や学資保険の状況を記入します。
③ 積立
各積立状況を記入します。現在の内訳は以下の通りです。新しい積立項目ができたら、空欄に記入します。
- 特別支出
- 奨学金繰越返済
- 子ども
- 旅行
- 家具・家電
- 車関連
- 交際
- 医療
- コンタクト
- 支払い口座(繰越分)
- ふるさと納税(現在追加しています)
④ 負債
現在の負債は奨学金返済で、毎月53,000円返済中です。
総資産((①+②+③)ー④=純資産)
最後に、資産と負債の状況を記入し、純資産を把握します。
Memo欄の下は、私の個人資産を記入するフォーマットです。
支出(やりくり費)
(参考:minimal000)
こちらは、毎月のやりくり費のフォーマットです。
上段はカレンダー式にし、毎月日付を記入します。NMD(ノーマネーデー)の日には、100円均一で購入したシールを貼り、モチベーションを高めています。
1週間が終わったら、ウィークリー欄に各費目の支出を記入し、月末には結果を記入します。
週予算は、現在デイリーとウィークリーの隙間に記入しています。
こちらのフォーマットを使った家計簿の書き方は後日別の記事でご紹介します。
カード利用記録
(参考:minimal000)
カード利用記録フォーマットです。こちらはクレジットカードを利用した時に管理をしやすくするために作りました。
カードを使った月日、カード名、内容、金額、引落し日、入金状況、立替状況と項目を作っています。
ポイント記録①
(参考:minimal000)
ポイント記録フォーマットで、こちらはポイントサイトがメインです。現在、8つのポイントサイトを利用中です。今後増えたら空欄に記入したり、足りなくなれば追加したりと、管理方法をその都度更新していこうと考えています。
ポイントサイトは、獲得、交換、残高、友達人数を記入し、上半期と下半期に分けてわかりやすく管理できるようにしています。
ポイント記録②
(参考:minimal000)
こちらもポイント記録フォーマットです。各種ポイントや謝礼金、メルカリ・ラクマなどの売上金も記入しています。(現在は追加しています。)
特別支出予測表
(参考:minimal000)
こちらは、2019年の特別支出予測表です。
特別支出(大型支出)を予算立てしておかないと、家計管理が難しくなります。その時その時必要になったら貯蓄から使う方法はあまりオススメできません。思ったより金額が大きかったりすると、その分生活費が少なくなりますし、貯蓄を崩すことになります。
そうならないために、計画的に予測可能な特別支出を算出します。行き当たりばったり預金を取り崩すのではなく、特別支出を予算化し月々の家計に組み込んで、一定額をプールしておくことが大切です。
予測可能なものとは
- 固定資産税
- 自動車税
- 家賃の更新料
- 引っ越し代
- 修繕費
- 大型家電の購入費
- お中元・香典・お祝い代
- 家族旅行費
- 大きな教育費用(入学費、受験料、制服代など)
などが該当します。
年間で予測可能な支出を書き出し、それを12で割った金額を積立しています。支出月は予測できないが、年内に予測される支出項目は年間の欄に記載しています。
家計簿フォーマット無料配布
Instagramのフォロワーさんから「家計簿フォーマットが欲しい!」というリクエストを多くいただいておりました。リクエストにお応えして無料配布することにしました。
無料配布するフォーマットは現在以下の3種類です。
- 家計簿
- 財産目録
- 支出(やりくり費)マンスリー
使いやすさが一番
hana家のオリジナル家計簿フォーマットをご紹介してきましたが、家計簿は正直何でも良いんです。ご自身が書きやすい、つけやすい、管理しやすいものが一番だと考えています。
冒頭でもお伝えしましたが、家計簿はお金の流れを把握するツールの1つにすぎません。使い心地が悪かったり、複雑でつけるのが面倒なものは長続きしませんので、家計管理に対して負のイメージがつきやすいためです。
市販の家計簿を使ってみたり、我が家のようにオリジナル家計簿フォーマットを作ってみたり、ぜひ使いやすい家計簿を見つけてくださいね!
このフォーマットがどなたかの参考になれば幸いです。