2019年3月の財産目録を公開!(30代夫婦+0歳)

みなさん、こんにちは。

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回は2019年3月の家計簿をご紹介しました。

参考記事 2019年3月の家計簿はこちらから

財産目録と聞けば会社や団体などだけで使われているイメージがありますが、家庭に用いることもできます。むしろ家計に取り入れることを私はオススメしています。

毎月の収支とは別に財産目録を作成することで資産と負債を管理することができるので、現時点でのお金の状況を把握することができます。

我が家は負債が多いのですが、財産目録をまとめることで毎月少しずつ負債が減っているのを実感するので、家計管理のモチベーションアップにもつながっています。

もう少し財産目録についてみていきましょう。

そもそも財産目録とは

毎月の家計簿だけではなく財産目録も作成することで、資産と負債を管理することができることは冒頭でお伝えしました。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

参考記事 毎月の財産目録を用意して資産管理をする→財産目録で資産管理する

財産目録は年に1度だけ作成される方もいらっしゃるかと思いますが、我が家は負債が多く、こまめに管理することで資産と負債の推移をじっくり見ることを目的としているので、毎月作成しています。

そもそも財産目録とは?

一定時期における企業の資産と負債について、個別的に価額を付して記載した明細表のこと

出典:辞書(デジタル大辞泉)

言葉だけを聞くと難しいように感じますが、簡単に言えば、「資産と負債表」です。企業・団体だけに用いられるイメージですが、家計においても重要です。

財産目録の重要性

毎月のやりくりで「今月は予算内に抑えられて大満足」「今月は〇〇円貯蓄できた」と月ごとで管理し見直すことも大事ですが、資産と負債の推移も常に把握することで、長いスパンで家計管理することができます。また「まだこんなに負債があるから純資産はマイナスだな」などの判断材料にもなります。

資産が多いように思っていても実は負債が想像以上に多かったり、借金だらけだと思っていたら意外にも資産としてカウントできるものが多くあることに気づくこともできます。

月ごとの収支だけではなく、資産と負債という大きなカテゴリーで家計を見ていくためにも財産目録は不可欠です。

月次の予算・支出管理だけですと、どうしても月だけに焦点を当てがちです。貯蓄が多くても、実は負債(住宅ローン返済費用、奨学金返済、車のローンなど)が貯蓄額より多くなっていることもあります。

月末に資産と負債を明記し、年末には年間の資産と負債を確認することが非常に重要です。面倒でも毎月のお金の流れ、そして資産と負債の状況も把握することをオススメします。

3月の財産目録公開

<資産>

〇貯金                  771,591円
〇子ども貯金         504,278円
〇財形                   937,427円
〇積立           1,132,318円

今月から財形も加えました。

<負債>

〇奨学金残高  1,576,000円

資産から負債を引くことで、純資産を割り出すことができるので、資産ー負債=純資産といううことになります。

我が家の資産と負債

資産・・・・・・3,345,614円
負債・・・・・・1,576,000円
純資産・・・・△1,769,614円
(2019年4月1日現在)
※2017年1月から家計管理始めていますが、当初の負債は2,954,000円でした。日々にやりくりの中から負債の返済は簡単ではありませんが、こうやって毎月財産目録を作成し、負債が減っているのを目にすると嬉しいです。

参考記事 2017年1月hana家の財産目録はこちらから→2017年1月hana家の財産目録

 我が家の貯金額カウントについて

貯金としてカウントするのは毎月の強制預金額(10,000円)と収入余剰金のみカウントしています。

固定変動費支払専用口座でキープしているお金は、近い将来使うためのお金なので貯金としてではなく、積立としてカウントしています。

積立は貯金額ではなく、資産として計上しています。いずれなくなるお金なので、貯金額には含めていません。

積立額:1,132,318円

参考記事 2019年3月の家計簿→2019年3月家計簿(30代夫婦+0歳)

貯金0円からスタートさせた我が家の貯金や積立はあわせると200万円を超えました!

大切なのは、不透明な部分をなくすこと

貯蓄が多くても負債が多ければ、純資産はマイナスになります。毎月上手にやりくりすることだけに集中してしまうと、資産と負債の管理がおろそかになります。プラスで終えられたから良かったではなく、財産目録を用いて現在のお金の状況を確認しましょう。

・なんとなく資産はこのくらいで、負債はこのくらいだから、たぶん大丈夫だろう

と曖昧で判断するのは危険!!!

お金の状況を把握するために、不透明な部分をなくすことが重要です。

月の収支表に合わせて、財産目録で資産・負債の確認をすることによって、月・年単位の家計管理だけではなく、数十年という中・長期単位でお金の状況を把握することも可能です。

我が家は負債(奨学金返済)が多いですが、まずは少しずつ貯蓄を増やしていくことを目標にしています。

月次予算の余りの行方

毎月のやりくり予算が余ったら、貯金にまわしています。

参考記事 月次予算であまったお金の行方は?→月次予算で余ったお金の行方について

今は、日々のやりくり費の残し貯めは、全額貯金にまわしています。

4月の収入と予算

4月の収入と予算は下記の通りです。

(参考:minimal000

予算は270,000円なので、余剰金が23,978円あります。先月の光熱水費が予算の倍でしたので、余剰金の一部は支払い口座に補填し、残りは貯金しました。

月初めですでに先取り貯金(10,000円)プラス余剰金(13,978円)の合計23,978円が貯金していることになります。

しっかり予算立てをしていると、自信を持って貯金にまわせるので安心します。予算を立てることの大切さをつくづく実感します。

過去の記事を見ると、初めて家計管理をする方に向けた予算の立て方もご紹介しています。是非そちらも参考にしてみてくださいね。

インスタグラムにもタイムリーで下味冷凍や作り置きおかず、またポイ活について載せていますので、ご覧いただけると嬉しいです。(インスタグラム→@minimal000

それでは4月も頑張りましょう!