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hana家の2018年特別支出予算を発表!

家計管理2年目突入しましたー!今年は昨年の反省点を踏まえ、さらに楽しく家計管理できたら良いなと思っています!今年も皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

さて、家計管理を始める上で大事なのは予算を立てること!前年の年間支出額を割り出し、翌年の予算立てにいかすと失敗が少ないはずです。

参考記事 年間支出額の出し方とコツ!2017年の予算を立てるのに実践した方法です。これから家計管理を始める方にどうぞ。→年間支出額の出し方とコツについて

 

hana家が参考にしている家計管理の本

このブログをご覧頂いている方はご存知だと思いますが、hana家が家計管理を始める上で参考にした本はこちらです。

『正しい家計管理』
著者:林 總(はやし あつむ)
発行所:WAVE出版

巷では色々な家計管理本がありますが、正直どれが我が家に合っているのかの判断は、難しいですよね。私はタイトルに惹かれ、手に取りものすごいスピードで読み終え、我が家には「これだ!」とときめいたのが始まりです。これから家計簿を始める方は是非一度お手に取ってみてください。少しでも参考になれば嬉しいです。

参考記事 正しい家計管理について→運命を感じた家計管理の本について

参考記事 我が家のスタイルに変えて家計管理しています→我が家の家計管理について

こちらの本にそって、予算立てを行っています。それでは、年間特別支出についてみていきましょう。

1年間の予測可能な特別支出を算出方法

昨年の年間収支実績をもとに算出します。手元に年間の支出額がわかる実績表を用意してください。毎月の決まった支出(生活費、住居費、娯楽費など)以外に、大きな金額で支出しているものはありませんか?我が家の場合は、奨学金返済、慶弔費、家電費、車検費が該当しました。

特別支出(大型支出)を予算立てしておかないと、家計管理が難しくなります。その時その時必要になったら貯蓄から使う方法はあまりオススメできません。思ったより金額が大きかったりすると、その分生活費が少なくなりますし、貯蓄を崩すことになります。「また崩すのか~」という残念な気持ちになりませんか?hanaはなります。

そうならないために、計画的に予測可能な特別支出を算出します。「正しい管理」の本では、行き当たりばったり預金を取り崩すのは良くなく、特別支出を予算化し月々の家計に組み込んで、一定額をプールしておくことが必要だと述べています。

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予測可能なものとは

・固定資産税
・自動車税
・家賃の更新料
・引っ越し代
・修繕費
・大型家電の購入費
・お中元・香典・お祝い代
・家族旅行費
・大きな教育費用(入学費、受験料、制服代など)

などが該当します。

本来は、予測可能な「税金や入学金」などを「特別」支出と呼ばないことがあると思いますが、本書では特別とみなすのでその通り進めていきます。

現時点で予測不可能なものは、特別支出として考えない

予測不可能なものは仕方ありません。その都度やりくりをしていくしかありません。何十日も考えて考えて特別支出を出そうと頑張る必要はありません。わからないものはわからないですしね(笑)

この1年間にどんなイベントや予想しない特別支出があるかは、終わってみないと正直わかりませんよね。しかし少しでも予測可能なイベント、出来事が予想されているのであれば特別支出として算出することで、いざ大きな支出がきても余裕と自信を持ってお金を使うことができますよ。昨年の支出表をもとに考えてみてくださいね。

hana家の年間特別支出

それではhana家の年間特別支出をご紹介します。1月から12月にどんな特別支出が予測されて、金額はどのくらいかかるのかを予想すると簡単に出すことができますよ。我が家は以下の通りとなりました。

年間の予算を出したら、1年間の合計を出しましょう。それを12(ヶ月)で割ると、1ヶ月どのくらいプール金として積立しておけば良いかがわかるはずです。

<1月、2月>
・なし

<3月>
・婚礼費 50,000円

<4月>
・父 誕生日 3,000円

<5月>
・母 誕生日 3,000円
・母の日(3,000円×2)=6,000円

<6月>
・父の日(3,000円×2)=6,000円
・自動車税 46,000円

<7月>
・なし

<8月>
・誕生日(10,000円×2)=20,000円

<9月>
・父 誕生日 3,000円

<10月>
・母 誕生日 3,000円

<11月>
・なし

<12月>
・忘年会費 15,000円
・年賀状 13,000円
・年会費 4,000円

<その他予算>
・婚礼費 60,000円

合計232,000円 →(12ヶ月で割る)→毎月のプール額 20,000円

もしあまりにも1ヶ月のプール金額が多すぎたら…

あれもこれもと特別支出にしていたら、思ったよりも金額が大きくなることもあり得るでしょう。それを1ヶ月のプール金額として算出したらとてもじゃないけど生活費を圧迫してしまう…なんてことにも繋がりますよね。

そんな時は、もう一度見直してください。本当に特別支出になるものですか?hana家は昨年海外旅行やプレゼント、お祝い代など「このくらいあれば良いな!もっと積立しておけば後々安心かも!」なんて思いながら次から次へと特別支出に盛り込んでいました。いざ計算してみたら「あれ!!!これじゃやっていけない。」と気づき、それから何度も予算を練り直しました。

欲を出せばキリがありません。収入に見合った暮らしの中で、自分たちに合った必要な特別支出を出すことを意識して下さい。特別支出を出すのは重要ですが、支出をコントロールすることももっと大切です。

特別支出の必要性

いざ特別支出が必要になった時、お金はどこから出そう…と悩まないためにも、安心して支出用先取りプール金として貯めておくこと「特別支出用のプール金」が必要です。

毎月決まった額をプール金として貯めていき、使う時がきたらそこからお金を使っていくだけなので、安心と自信をもってお金を使うことができます。

参考記事 特別支出予算を組む大切さ→特別支出予算を組んでおけば怖いことはない!

参考記事 特別支出予算は、気持ちにゆとりを与える→特別支出予算は、気持ちにゆとりをもたらせる

年間の細かなイベントや支出を計算するのは難しいかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて予算立てし、プール金として貯めておくことが、お金の使い方に自信が持てる方法なのです。スムーズに家計管理をするためにも、予測できるものは是非予測して計画的に管理していきましょう。

 

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