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1人暮らしの家計管理術とは

hanaは独身時代、毎月10万円を強制貯蓄(先取り貯蓄)に回していました。収入が今より多かったのもありますが、年間少なくても120万円は貯金していました。貯金していた理由は、結婚資金や新生活のためにある程度お金を貯めておきたかったからです。また老後のことを考えて、少しずつ貯金しておくことで安心感を得たかったというのもあります。

1人暮らしの方でも、まだ独身だからと言って何も貯金しないのはリスクが伴います。いつ働けなくなるかわかりませんし、まとまったお金が必要になるかもわかりませんから、毎月貯金することが大切です。

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家計管理はとても重要です。手元にお金が残っているから「使っていいや」ではなく、計画的に家計管理はお金に悩まされない人生を送る方法の1つです。
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今回は、私が独身当時行っていた管理術をシェアしたいと思います。

まずは強制貯蓄

給料が入ったら、まずは強制貯蓄として10万円を貯蓄口座に移していました。すぐにです!時間が経ってしまうと忘れがちになりますので、給料日その日に移していました。

給料日って待ち遠しいですよね!当時の私は、大学時代のアルバイト代でもらっていたお金とは数倍も多い給料にテンションが上がっていましたので、すぐ使ってしまう傾向にありました。嬉しさのあまりしょっちゅう親へのプレゼントを買ったり、友達にサプライズプレゼントを渡したりと、物を買うことに楽しさを覚えていました。

<関連記事>
・物を買うことだけがお祝いではない→プレゼントをあげることだけがお祝いではない
・プレゼントは必ずしも嬉しいものとは限らない→プレゼントは必ずしも嬉しいとは限らない

当時は物を持つこと、買うことに支配されていましたが、今はミニマルな暮らしを追求していますし、前ほど物にこだわることはありません。

お金があるとすぐ使ってしまう方!給料日に強制貯蓄分は別口座にうつすよう意識してください。初めからないものだと思えば、やりくりしやすいですよ。

 

ここからは、限られたお金の中で上手にやりくりするコツをご紹介します。どれも私が当時行っていたことでした。早速今日から見直しましょう。

無自覚の消費、使途不明金をなくす

無自覚でお金を使っていることはありませんか?

例えば、
・コンビニでジュースやお菓子、菓子パンの購入
・自販機でジュースやたばこの購入
など、数百円の小さな買い物などが該当します。

レシートをうっかり貰い忘れたり、自販機で物を購入すると、いつの間にかお金を使っていたということが発生します。家計簿をつけるときに「確かに使ったんだけど、この数百円は何だっけ?」と、思い出せなくなり結局は無自覚の買い物になってしまいます。これが使途不明金になる原因となります。

■使途不明金■
使った記憶のないお金や、いつの間にかなくなってしまったお金のこと

<関連記事>使途不明金をなくそう→使途不明金を洗い出すことで、お金はためられます。

これらの無自覚の消費は、積もれば月1万円や2万円の支出になりかねません。家計を圧迫する原因になります。私は幸いにもあまりコンビニや自販機をあまり利用していませんでしたので、このような無自覚の消費は多くありませんでした。何にいくら使っているかわからなくなることが多い人は、注意しましょう。無自覚の消費は何気なく起こっている可能性が多いです。その消費をなくせば、やりくりはさらに楽になります。今一度見直してみましょう。

お金を貯める理由を明確にする

お金を貯める理由を考えてみましょう。「まだ独身だからお金を全部自分に使いたい!」「欲しい物を買いたい!」「旅行に行きたい!」「若い時にしか遊べないってよく言われるし、今のうちにたくさん遊んでおきたい!」など、お金を貯めるより使うことが楽しくて、お金があるだけ使ってしまいがちです。

その気持ちわかります。以前の私もそうでしたから。ですが、だんだんとお金を貯める大切さも学びます。私が強制貯蓄として10万円を貯めるきっかけになったのは、結婚を意識してからでした。意識する前までは月3万円程度貯蓄をしていましたが、年約30万円の貯蓄にしかならず、このままだったら結婚資金も貯まらない!と焦ったのがきっかけです。何をきっかけに貯蓄に目覚めるかは人それぞれですが、ある程度の貯蓄は必要です。

万が一働けなくなったとき、まとまったお金が必要になったときなど、貯金が0円だと困ります。夢や目標のためや、老後のためなど、人それぞれ貯金の目標があるはずです。

貯金は人を安心させます。「万が一のことがあっても、ある程度の生活防衛費があればしばらくは何とかなる。」と不安を取り除いてくれます。

何のためにお金を貯めるべきかわからない方がいたら、「病気やケガをして働けなくなったとき」と考えてみてはどうでしょう。自分の生活は自分で守らなくてはいけませんよ。

お金を使わない楽しさを見つける

当時の私はお金を使わない楽しさを見つけていました。それは「お家で映画」「読書」です。学生時代に買ったDVDや、1回のレンタルが100円程度の映画を借りてきて、よくお家で観ていました。友人を誘ってホームパーティーを開き、映画を上映する。これだけでもとても素敵な時間になります。また読書も好きで、現在もよく本を読んでいます。本は心を穏やかにさせてくれますし、ジャンルによっては本の世界観に入り込むことができるので好きです。

お金を使わない楽しさを見つけることも、お金を貯める上で大切です。我が家は、外食やカフェで過ごす時間が好きですが、たまにお家ご飯も楽しんでいます。いつもより食材を豪華にさせ(豪華にしても外食で使うお金よりセーブできます)、夫婦2人でキッチンに立ち、食事を楽しんでいます。
是非、あなただけのお金を使わない楽しさを見つけてみてください。知らぬ間に、お金が貯まっているかもしれませんよ!

価値あることにお金を使う

価値あることにお金を使うことは非常に大切です。私も一時期はある分だけお金を使っていて、一定期間が経てば「この服もういらないな」「これ買う必要なかったかも」と思うことがありました。ただ「可愛い」「これ持っていたらオシャレに見えるかも」とその時だけの感情や見栄で物を買っていました。

現在は、その物が必要なのかを見極めて買うようにしていますが、失敗することもまだまだあります。大切なのは、価値あることにお金を使えているかです。本当にその物や経験は自分にとって価値あるのか、大切なのかを考えることが大事です。
お金があるからとりあえず使っちゃおう!買っちゃおう!では、いつまで経ってもお金は貯まりません。お金の使い方を見直せば、お金は貯まりやすくなるはずです。

お金の使い方は人それぞれですが、お金を貯めるには自分の性格を知った上でお金を使う必要があります。浪費癖があるのか、財布に多く入れておくといつの間にか使ってしまう人なのか、など自分を知ることも大切です。

独身時代はお金を自分のためだけに使える素敵な時代です。その時しかできないことにお金を使うことも大切ですが、貯蓄が全くないというのは危険です。お金も貯め、価値あることにお金を使えるよう、若いうちからお金の管理がしっかりできていると、私のように困らないはずです。

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