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思い出の品の捨て方と考え方

こんにちは。hana(@minimal000)です。

断捨離の中で難しいのが、思い出の品の処分です。

思い出の品を捨てるのは、少し勇気がいります。

例えば、手紙、プレゼント、写真、手帳、メモ帳、交換ノートなど、家族や友人、恋人との思い出が詰まったものは、思い出が蘇りなかなか捨てるのは難しいでしょう。

私も下記のものを処分するのにはある程度勇気がいります。

自分が保管しておきたいと思えるもの以外は処分しています。

今回は、思い出の品の捨て方・考え方についてご紹介します。

まず、保管しておいて見返しますか?

  • 古い友人から大学進学とともにもらった応援メッセージや手紙
  • 1人暮らしの時に親からもらった手紙
  • 前の彼氏からもらったプレゼントや手紙
 

これらの思い出の品を保管しておいたところで、どの程度見返しますか?

私は年に1回あるかないかです。前の彼氏のプレゼントや手紙は破局後すぐに処分してありませんが、友人や家族からもらった手紙は、思い出としては保管しておきたい気持ちはありますが、見返すことはあまりありません。

見返す頻度が少ないものをずっと保管しておくことに窮屈さを感じたので、思い切って処分しました。とってあるものはごく僅かです。それをみると勇気がでる、プラス思考になれるもののみ厳選してファイリングしています。

思い出の品は大事ですが、見返す頻度が少なければ思い切って処分してみるのも良いでしょう。

今回処分したもの

こちらです。

 

「手帳」です。

私は毎年手帳を使っていたので、古い手帳が数年分も溜まっている状態でした。年によっては日記タイプの手帳も使っていたのですが、思い出としてとっておこうと決めて保管していました。

しかし、1年の間に何回思い出や出来事を振り返ったのかを考えてみると、せいぜい1~2回でした。しかも「懐かしい!とっておいたんだった。」という何かの拍子でその手帳を見つけて思い出す状態でした。これだと保管している意味なんてないと思いました(汗)。

手帳を見返すことで良い思い出を思い出すきっかけになりますが、そもそも見返す機会が少ないので、持っていてもいなくてもあまり変わらない状態でした。

処分したことで、今まで大切にとってあったものも必要ないと思って処分してしまえばこんなにもスッキリするのだと感じました。

物に対する考え方と一緒で、思い出のものも使用頻度がなければ処分しましょう。保管して満足していることがほとんどです。

思い出の品の捨て方・考え方

今回は手帳についてご紹介していますが、その他にも写真や手紙など思い出の品は沢山ありますよね。私が思い出の品を処分する際に考えていることは以下の通りです。

なぜとっておくのか

なぜ思い出の品はとっておくのでしょう。

様々な考え方があると思いますが、思い出の品は「とっておくことが当たり前」と思っていませんか?そう思っていれば、処分することはなかなか難しいです。

人からもらった物や思い出を捨てることに申し訳なさを感じているならば、考え方を変えてみてください。

思い出の物を捨てると、恨まれますか?攻撃されたりしますか?自分の中で、もういらないと判断したものは、処分するべきです。

何のためにとっておくのか

それがあれば「自分のモチベーションになる」「プラスの方向に進める」など、明らかに自分の気持ちをあげてくれる物であればとっておいても良いでしょう。

前の彼氏・彼女からもらったものであれば、今の彼氏・彼女・あるいは夫・妻に確認をして嫌な気持ちにさせないのであればとっておくことは良いのかもしれません。

「何のためにとっておくのか」を明確にわかっているのであれば良いでしょう。

ただなんとなく「捨てられないから」「もらったものを捨てるなんて申し訳ない」という考えであれば、今一度考え直してみることをおすすめします。

誰のためにとっておくのか

また誰のためにとっておくのかも重要な考え方です。

自分ではなく相手基準で考えているのであれば、考え方を改めましょう。相手からもらった物であれ、現在の持ち主は自分です。その物をどうするかの判断は自分に委ねられています。もらった相手が決めるわけではありません。

「自分には不要になったから処分する」というこの考え方を徹底していれば、思い出の品も処分できます。現に私がそうしていますので、行ってみてください。

思い出の品を捨てるのは心苦しいときもありますが、その品を生涯ずっと持ち続けますか?持ち続けたいものであれば、「処分したい」と悩むこともないでしょう。まずこの記事も読んでいないでしょう。

少なからず「思い出の品を処分するのに迷っているか・どうしよう」と考えているから、わざわざ読んでくださっているのだと思います。

基準になるのは、「なぜ・何のために・誰のために」持っているのか

思い出の品にも「とっておく必要性」があるのかを問いてください。

思い出の品を処分するのは容易なことではありません。例えばそれが故人の物だったり、大切な人からもらったものであれば尚更です。物を処分したからといって恨まれることはほとんどないですよね。自分の快適なライフスタイルのために、必要なものだけに囲まれていきましょう。

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