こんにちは。hana(@minimal000)です。
私は「ミニマリストは、必要最小限の物を持って最大限に人生を豊かに暮らす人」と定義しています。
自分の持ち物をできるだけ必要最小限にし、自分にとって本当に必要な物(目にみえるもの、見えないもの)だけを持つことで、最大限に人生を豊かに暮らす人
数にこだわったり、極端になんでもかんでも捨てれば良いというわけではありませんし、このミニマル思考は、なにも物だけに特化される話でもありません。
自分が自分らしく、居心地がよく、幸せでいられるような暮らしを目指していく。
「自分はどうしたら本当に幸せなのか」「どういう物(目に見えるもの、見えないもの)に囲まれたら幸せと感じるのか」と自問自答することが大事です。
その過程で、それが物であったり空間だったり、はたまた人間関係だったりと見えてくるものです。
今回はミニマルな思考を構築するうえで心掛ける3つのことをご紹介します。
ミニマル思考を養うために行うこと
では、お家でゆっくり自問自答していく中で、私が実践していることをお伝えします。
(1)リラックスできる空間づくり
空間づくりは大切です。真剣に物事を考えたり、集中して何かに取り組むときって、意外と些細な物音が気になるときってありませんか?
普段は気にならないのに、真剣なときほど気になるもの。
例えば、洗濯の音、テレビの音、音楽の音、会話の音、家の外の音など、様々な音があります。私も気になるときは気になります。
無の音の空間で、ゆっくり自問自答したいときは、家の中の音を排除し、大好きな香り(アロマやボディーコロン)で癒しの空間を作ります。そして大好きなコーヒーやお茶を用意します。
あとは、ぽけ~っと
- 自分が自分らしく、居心地が良い、幸せな生活ってなんだろう
- 家族の幸せってなんだろう
- 自分や家族はどうしたら心から幸せに感じるのだろう
- どういう物や情報に囲まれたら幸せなんだろう
と、時間を気にせず考えていきます。
だれにも邪魔されずに、自分の好きな空間・リラックスできる空間で自分時間を持つことができるので、1人でゆっくり考えることができます。
夫婦間で考えるときも、お互いがリラックスできる空間を作り、話し合いやすい場を設けています。
(2)〜ながらで考えない
リラックスできる空間を作ったら、あとはゆっくり考えることに集中しています。
ここで大事なのは、「○○ながら」で考えないことです。例えば、料理、洗濯、掃除をしながらだったり、仕事をしながら考えるのは良くありません。「○○ながら」の自問自答や夫婦間の話し合いは、途切れ途切れで話や考えが進みやすく、一連性がなくなる可能性があります。
ここでいう「○○ながら」は、主に行動です。音楽やテレビなど、受動的な音や空間に関しては、その音が気にならなければ考えることに集中できるでしょう。
行動が伴う「○○ながら運動や活動」は、控えることをおすすめします。
(3)私が心から幸せと感じることを一番に考える
ゆっくりと考えられる空間を作り終えたら、ひたすら時間を気にせず考えていきます。私が考える上でベースにしていることは「私が心から幸せと感じることを考えること」です。
最終的なゴールとして、家族の幸せ・大切な人の幸せがありますが、その前に自分が幸せだと感じていないと、周りの人を幸せにすることって難しいですよね。
家族は幸せなのに、私はなんだか毎日がつまらない。
掃除や洗濯、仕事に育児…。やることが多すぎて、なんで私ばっかり…。
このように考えてしまうと、負のスバイラルですよね。家族に強く当たったりしつけしたり、八つ当たりしたりと良くないことが起こります。
自分の気持ちがハッピーでないと、周りにも迷惑をかけてしまいます。まずは自分が「心から幸せと感じる事やモノ」をベースに考えてみると良いですよ。