こんにちは。hana(@minimal000)です。
1日24時間、限られた時間の中で仕事をし、家事、子育てをする男性・女性は多忙です。我が家はまだ子供がいないので、仕事と家事を夫婦で分担して行っています。嬉しいことに、夫はとても家事をしてくれる人なので、助かっています。
家事を夫婦や子どもで分担制にすれば、負担は減るでしょう。家事や子育ては「女性だけ、男性だけ」とどちらか一方が行うものではありません。
その家庭の方法に合ったやり方で行うことがベストですが、今日は、私が日ごろ心掛けている家事をミニマルにラクに楽しく行うコツをご紹介します。
モノはミニマルに
私はミニマリストを目指して日々奮闘中です。今まで私のブログをご覧いただいている方には、私の大学生の頃の生活がどんなのだったかお分かりいただけると思います。
次から次へとモノを購入し、モノで家の中は溢れかえっていました。その上、買ったモノを忘れる始末で良くない日々を送っていました。モノが多いと、家の中はごちゃごちゃしますし、本当に必要なモノが何かわからなくなります。そのモノの場所さえ忘れてしまうこともあります。
必要なモノだけに囲まれた生活を送ることには、様々なメリットがあります。
- モノに対して愛着が沸く
- ムダ使いが減る
- モノで溢れかえらない=家の中がすっきりする
- 必要・不要の判断が養う
- ミニマリストに近づく(→モノの数が少ないことがミニマリストだけではない)
私はミニマリストは、必要最小限の物を持って、最大限に人生を豊かに暮らす」人と定義しています。
自分の持ち物をできるだけ必要最小限にし、自分にとって本当に必要な物(目にみえるもの、見えないもの)だけを持つことで、最大限に人生を豊かに暮らす人。
数にこだわったり、極端になんでもかんでも捨てれば良いというわけではありませんし、このミニマル思考は、なにも物だけに特化される話でもありません。
自分が自分らしく、居心地がよく、幸せでいられるような暮らしを目指していく。
「自分はどうしたら本当に幸せなのか」「どういう物(目に見えるもの、見えないもの)に囲まれたら幸せと感じるのか」と自問自答することが大事です。
その過程で、それが物であったり、空間だったり、はたまた人間関係だったりと見えてきます。
モノは必要な分だけ
モノが多いと家事の負担が増える一方、自分の時間が減ります。
- 掃除する場所が増える
- 掃除する回数が増える
掃除する場所、回数が増えるだけなのです。
必要なモノであれば良いのですが、必要か不要かも微妙なモノをずっと持ち続けることは家事への負担につながります。必要か不要かの判断を早めに行うことで、家事をもっと楽にしてあげましょう。
我が家のミニマル事情
洋服、食器、本、お風呂グッズは収納スペースに入る分だけ
家の中にあるもの全てに言えますが、収納スペースに入る分以内におさえることが私の最低基準です。モノが多いからと言って、収納棚や箱などを増やしてしまえば、モノは増える一方です。新しいモノを迎えたら、古いモノを処分するように徹底しています。
まだアパート暮らしなので、部屋も大きくありません。尚更、ミニマルな生活を送ることが、私たちによって一番心地よい空間づくりになるのです。
具体例として以下の通りです。
バスタオルは持たない
お風呂上りはフェイスタオルで体をふきます。バスタオルはなかなか乾かないので、若干ストレスに感じますよね。以前は、バスタオルを使用していましたが、ストレス軽減、家事軽減のため、フェイスタオルに変えました。
ゴミ箱は小さいモノ1つ、大きいモノ1つ
リビング、寝室、洗面所などに1つずつ配置はしていません。
食器はお客様用を必要以上に用意しない
頂きもので使えるものは使うだけ。お客様用にあえて購入していません。
本は定期的に処分する
本を読むのが好きな我が家。手元においておきたい本以外は、定期的に処分しています。
不要なモノ(特に洋服類)で売れそうなモノはフリマアプリを活用
メルカリ、ラクマを利用中しています。
ダイレクトメッセージは即目を通し、処分する
自分の意思とは関係なしに届くDM便やメール。不要なモノは単にモノだけでなく、情報類も処分しています。
ストックを持ちすぎない
ストックをもちすぎて、収納スペースが必要以上に必要になれば本末転倒。重要性が低いモノはなくなってから買いに行く。高いモノ(ティッシュペーパー、トイレットペーパー、調味料など)はなくなりそうな頃を見計らって購入しています。
処分する基準
私は処分する基準として、以下の通り設けています。
- 使えるかどうか
- 必要か不要か
- 家族の幸せな暮らしとは
- どのようなモノに囲まれていたいか
ゆっくりリラックスして考えることで、自分の考えがまとまってきます。
不要な物を、「もったいない!」「まだ使えるかも!」という気持ちで、家の中に溜め込んでしまうのは残念です。家事の負担を増やします。必要なモノと不要なモノの判断基準を養い、理想の暮らしを追求していきましょう。
ミニマルな暮らしは、「今」の感情を大切にすることが大事。今必要か、不要かだけなのです。