こんにちは。hana(@minimal000)です。
いきなりですが、お金に対してどのようなイメージ、また感情をお持ちですか?
プラスですか?マイナスですか?
私はプラスに捉えています。お金が嫌いな人はなかなかいないでしょう。お金があればある程度の物は手に入りますし、衣食住も整います。
これは私の考えですが、日本人はあまりお金の話をしないように思います。お金の話をしたら「はんかくさい、みっともない、いやらしい」などマイナスな感情を持たれ、その人の印象が悪くなるイメージがありませんか?
- 人前ではあまりお金の話をしない方が無難
- お金の話で空気が重くなる
- いやらしい
このような空気ができているイメージがあります。
お金の価値観が合わないと衝突やすれ違いが起きやすいので、家族でお金の話をすることが多いと思いますが、気のおける友人、あるいは職場の人と話してみるのも、また違った点でお金に対して物事を考えられます。
この記事では、私が考えるお金に対する考え方についてご紹介します。
お金への思い
- お金を貯めなくちゃ
- 今月も赤字だ
- 大変!先月よりお金を使いすぎた
お金を管理していると、色々な悩みが出てきます。
毎月限られた収入の中でやりくりしたり、赤字続きで家計が厳しいけれど頑張らないといけなかったり、マネー雑誌をみると同世代はかなり貯蓄しているのに自分の貯蓄額をみてショックを受けたりと、悩みはそれぞれあると思います。
しかし、お金に対してプラスに考えると物事が良い方向に進むと考えています。
人生一度きり。マイナスな感情よりプラスで前向きな感情で毎日を過ごしたい。我が家は毎月限られた収入の中でいかに楽しく生活できるかを、日々模索しながら生活しています。
お金に対して悩みは尽きないですが、楽しくお金について考え、「どう増やしていこうか」と日々自分に問いかけています。
どんなに苦しくても、お金に対してプラスなイメージを持つようにしています。
私の幼少時代のお金の管理
ここで私の幼少時代の話を少し。
お金の管理は小学生の頃から
振り返れば、私はお金の管理を始めて約20年。10歳の頃から管理していました。人によっては管理とは言えないかもしれませんが、小学生の頃からお年玉やお小遣いを貯め、少しずつ欲しい物を買えるよう工夫していました。
数百円、数千円と金額が上がるにつれ、嬉しい気持ちと同時に貯める喜びを覚えた幼少時代。お菓子を買ったり、親へのささやかな手作りプレゼントの材料を買ったり、小さいながらにして色々やりくりをしていました。
金額は小さくても、手持ちのお金で欲しい物や必要な物を手に入れる。これもれっきとした「私の小さな財布の中での家計管理」でした。
高校まではお金に困ることはなかった
年齢を重ね、高校時代には約10万円の貯蓄がありました。これが多いのか少ないのかは読者の方のご判断にお任せしますが、当時の私からしたら「ちょっとした安心感」がありました。
住居費、食費、日用品費、医療費、学費、美容院費、衣服費などの大まかな支出はもちろん私の親が払っていましたので、本当に私が欲しい物(親に買ってもらえない物や、買う必要がないと判断された物→必要以上の雑誌や化粧品、お洋服など)にだけ、お金を使えれば良かったので、物欲があってもコントロールできれば貯蓄が底をつくことはありませんでした。しかしそんな生活は高校時代まででした。
大学時代~社会人で痛感したお金の管理の大切さ
大学時代はお金の管理力が求められた
大学進学とともに始めた1人暮らしでは、「生きていくためにはこんなにもお金がかかるものなんだ」と考えさせられました。
今まで親が払ってくれていた住居費、食費、日用品費などの様々な支出。一人暮らしでは、全て自分のお金の管理力が問われたのです。
親からの仕送りも申し訳ないと感じながらも、もらわないと生活が成り立たないと感じていましたし、生活の足しになればと始めたアルバイト代は、大学生活の様々な支出によって使わざるを得なくなりました。
そんなこんなでなんとか親の支えもあり、無事に大学を卒業しました。大学4年間で管理力は少し身につきました。
社会人になり私の物欲はさらに加速
社会人になってからは、お金を払って学んでいた学校生活から仕事をすることでお金をもらう立場に変わりましたので、もちろん安定した収入はありました。
「今まで一人でやってこれたし、社会人になれば仕事がメインでお金を使う機会も減るだろうから、貯蓄額が一気に増えるな~!さほど支出額も変わらないし、社会人になってもやっていける!」このように考えていました。
しかし安定した収入を手にした途端、お金があれば欲が出るように、今度は「結婚する前に、自由にお金を使わないともったいない!」と考えるようになったのです。
お金を使う機会が減ると思っていた社会人デビュー前の考えは、180度変わっていきました。
必要以上の飲み会、度重なる交際費、長期休暇には旅行、高価な物の購入と、お金があればあるほどそれに見合った物を購入したい、高価な物を持ちたいという欲が高まり、お金はみるみるなくなりました。お金が底をつき、はじめて家計管理の大切さを感じたのです。
自分のお金の管理力のなさに虚しく悲しくなりましたが、今でも大切にとってある物もありますし、愛用している物もあります。人間関係も良好で、思い出もたくさんできました。
お金は減りましたが、そこで得たものは今となってはプライスレスです。
お金に対してたどり着いた思いとは
私は多くのことを学び、お金に対してある思いにたどり着きました。
お金に対して負の感情を抱くのではなく、感謝することが大事である
生活していくためには、ある程度のお金が必要です。
愛する家族と幸せに暮らすためには、お金と上手に付き合うことが大切です。
- 今月も予算内で上手にやりくりできた
- 今月はちょっと使いすぎたから、来月は楽しく節約を意識してみよう
- 今は貯蓄が少ないけれど、○○円お金を貯めたら○○をしよう
少しずつですが、人生を豊かにするために努力したいと思うようになりました。
いつも家族を幸せにしてくれてありがとうございますと、お金を自分の大切な人のように愛し感謝の気持ちで接することで、プラスな生活へと導いてくれるような気がします。
お金に左右される人生ではなく、お金と上手に向き合って人生を豊かにする
これこそが私がお金に対する思いです。
お金と上手に付き合いプラスに考えることができたら、人生は幸せな方向に進むと思っています。