お金に敏感になることは、貯蓄上手になることである

お金は生きていく上で欠かせません。義務教育を終え、10代後半~20代に働き始める方が多いですが、お金に敏感にならなければ貯蓄することは難しいです。

私は、入社して1~2年間は給料が高くなかったですし、毎月の固定費(家賃が特に高かった)の支出がかなり大きかったので、月2~3万円程度の貯蓄でした。今考えれば、もっと貯蓄できていたはずですが、当時は自分で稼いだお金を好き勝手自由に使い、自分に投資することが楽しい時代でした。本当に必要かもわからない一時の感情で買っていたモノがいつの間にか溢れ、気付いたら家の中がモノだらけになっていたこともありました。

参考記事 hanaの家がモノで溢れていた過去→当ブログの管理人hanaについて

参考記事とりあえず1週間待つクセをつけると、本当に必要なものかわかる→とりあえず1週間待つクセをつける

当時は欲しい物を自由に購入できる喜びの方が勝っていたので、家の中がモノで溢れているなんて考えたこともありませんでした。
「今出番がないだけ、また着るし!」
「似たような靴で靴箱に入らない、じゃ出しておこ~っと。」
「似たようなものが沢山…どうしよう…まっ、また使うからいっか。」
こんな風に自分に言い聞かせ、モノを放置していました。

社会人3年目以降は、モノで溢れていることに嫌気が指し、今まで住んでいた部屋より小さい部屋に引っ越したせいもあり、断捨離に目覚めました。不要なモノで溢れていて何の得があるのか、と自分に問いかけるようになったのです。また、貯蓄額も毎月10万円を強制貯蓄として蓄えていました。

そして結婚し、モノへの考え方が大きく変わりました。

参考記事 結婚して変わったお金の使い方と意識の変化について→結婚して変わったお金の使い方と意識の変化

貯蓄上手になるには、お金に敏感になることが大切です。今日は、hanaが考える「お金に敏感になることで貯蓄上手になる」コツをご紹介します。

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お金は貯めつつも、楽しく使う!

経済学では、お金を以下の3つに定義しています。

1. 価値の保存
2. 価値の尺度
3. 交換の手段

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

参考記事 お金について→お金とは

お金は手段であって、目的ではありません。単に貯めることだけが生きていく上で必要なわけではないと考えています。貯めることはもちろん大切ですが、価値あることにお金を使うことも同じように大切なのです。何にも使わずにただ貯めるだけの人生はどうでしょう。充実していますか?お金があることで確かに心から安心しますし、老後もさほど心配ないかもしれません。しかし、「お金を使っちゃダメだ、ダメだ」と呪文のように自分に言い聞かせ、楽しいことや価値あることにお金を使わず、貯めるだけの人生は楽しいのかな?と私は思ってしまいます。

趣味が貯蓄の方で、貯めることが生きがいです!という方であれば、それはその方の価値観なので良いと思います。hana家は、貯めるところは貯める、使う時は思い切り楽しみながら使うことをモットーにしていますので、お金を使うことも貯蓄と同様に大切なことだと考えています。

参考記事 充実した人生を送るためには、ただ貯めているだけではつまらない!→充実した人生を送るためには

「貯めつつ、楽しいことにお金を使う」

充実した人生を送るために必要なことです。

お金に敏感になる

働き始めてから、将来を見据えたお金の準備が必要です。働き始めはアルバイトとは異なり、大きな金額を手にすることになります。今までは勉強に時間をあてていた分が仕事に変わるので、働いた分のお給料をいただくことになります。初任給は両親へ感謝の気持ちをあらわしたり、自分のためにぱ~っと使う方も多いでしょう。hanaも初任給は使いました!しかしそれを毎月、毎年お金が底をつくまでし続けていては危険です。

よく「貯蓄0円です!本当に貯蓄がありません!」と笑って言う方がいますが、私は「大丈夫かな」と心配になります。

・もしケガや病気をして働けなくなったらどうするの?
・急にまとまったお金が必要になったらどうするの?
などと不安になります。

ある程度社会人を経験してから、貯蓄の大切さを学んでいくと思いますが、貯蓄は少しずつコツコツしていくことが大切です。資産は一晩で築けるものではなく、地道に計画的に形成していくしかないからです。

お金に関する知識を身につけ、お金に敏感になることで貯蓄ができていきます。お金に敏感になることと、ケチになることはイコールではありません。1円、10円、100円単位でケチケチしていると、大きな単位での判断ができなくなります。毎月のやりくり費の中で赤字を出さないよう節約したり、やりくり工夫をすることは大切ですが、ここで言うお金に敏感になるというのは、下記のことを指します。

1. どんな出費も嫌うのではなく、使うところ(価値ある事、必要な事)にはしっかり使う
2. 税金や社会保険に詳しくなる
3. 中長期的な計画をする
4. 家計の状況を理解する
5. 必要・不要の判断がしっかりできる

それでは1つ1つご紹介します。

1. どんな出費も嫌うのではなく、使うところ(価値ある事、必要な事)にはしっかり使う

ケチケチしている人はどんな出費も嫌で、使うことに恐怖や嫌気を感じている人です。
「これにお金を使いたくない」→使うとお金がなくなることを恐れている
「私払いたくない、○○(ちゃん、くん)払ってくれないかな」→自分のお金を使いたくない

・お金を使うのが嫌いで他人に払ってもらおうとする人
・家計がギリギリで、本当に必要なことにお金を払いたくない人
などが挙げられます。

お金がなくなると不安になるので、使いたくないんですよね。でもそれって、自分の問題であって他の人は関係ないんですよね。自分の収支管理ができていないのに、他の人に払ってもらおうとする考えがいただけないなとhanaは考えます。使うところ(価値ある事、必要な事)にしっかり使えるように計画的な家計管理、お金の使い方が不可欠です。

参考記事 hana家の家計管理についてご紹介します→hana家の家計管理について

hana家は収入が少ないです。毎月赤字にならないよう、いかに支出を抑えて、目標や夢に向かって貯蓄できるか、価値あることにお金を使えるかを工夫しています。どんな出費も嫌うのではなく、大切なこと、価値あること、必要なことだと判断しているからモノやサービスにお金を払うんですよね。それなら自分を信じて、お金を使いましょう!そう判断できないのであれば、それはあなたにとって無駄なものである可能性が高いです。しっかり見極め、使うところにはしっかり使う使い上手になりましょう。

また、節約に夢中になることも大切ですが、自己投資も必要です。例えば、収入アップのために資格を取得したり、社会人教育でスキルアップを目指したり、趣味を通して視野や人脈を広げたり、自己投資は知識や経験となって財産に変わります。また、直接お金になって収入につながることもあります。お金を使わないことだけに必死になるのではなく、使うところは使い、自己投資することも非常に重要です。

2. 税金や社会保険に詳しくなる

税金や社会保険について詳しくなりましょう。毎月の給料明細は確認していますか?私たちは、毎月の給料から各種税金、厚生年金保険料などが差し引かれた金額をいただいています。お金に敏感になる人は、差し引かれているお金について様々な知識をもっています。hanaも社会人なりたての頃、これは何のために引かれているのか?と疑問に感じ、知識を身につけました。

「引かれるものだから、仕方ない」
と、これで終わりにするのではなく、なぜ、何のために、自分にどのようなメリットがあるのか?をしっかり勉強することが必要です。また会社の福利厚生もしっかりチェックしましょう。様々な制度があり、自分にとって有利なものもありますよ。

3. 中長期的な計画をする

20代前半は、ただやみくもに貯蓄をしていたhanaですが、中長期的な計画は必要です。当時は、「毎月○万円貯蓄する!」と金額を明確にしてとりあえず貯蓄していました。結婚資金も必要だし、引っ越し資金もかかるし…とりあえずまとまったお金を蓄えておこうという考えでした。

結婚してからは大きく変わりました。将来子供ができたら子供の教育資金、マイホーム資金、車の買い替えや各種税金、保険、大型支出費…など計画的にお金について考えていかないと、危険だということを学びました。結婚もしていないのにそんなことまだ考えられないよ!という方は、独身の時でも大きな出費はあるはずです。車、旅行、自己投資…などお金を計画的に考えましょう。

計画しないのでやみくもにお金を使っていくと、本当に必要なときにお金がなく、泣く泣く親から借りたりカードローンを組んだりという事態になりかねません。

4. 家計の状況を理解する

貯蓄上手になるには、家計の状況を理解する必要があります。どんぶり勘定で家計管理をしている方は、要注意です。家計管理は面倒くさいイメージがありますが、続けられる工夫が大事です。hana家は2017年1月から夫婦の財布を1つにし、スタートさせました。貯蓄0円からスタートし、現在の貯蓄額は112,618円(2017年9月1日現在)です。家計管理を始めるにあたって、参考にした本がありました。

参考記事 私が運命を感じた本の家計の管理とは→私が運命を感じた本の通り実践している家計の管理とは

参考記事 週予算化でやりくりしています→週予算化やりくりで、家計管理をシンプルに

参考記事 手帳兼家計簿で、家計管理を楽にしています→手帳兼家計簿で、家計管理を楽にする

参考記事 家計管理の記事は、こちらから→家計管理記事一覧

貯蓄上手な人は、家計簿をつけてしっかり管理している方が多いです。今は、書店にて家計管理本がたくさん出ていますので、ご自身に合ったやり方を見つけてください。どんぶり勘定はあまりオススメできません。

5. 必要・不要の判断がしっかりできる

貯蓄上手になるには、必要・不要かの判断ができる人です。不要のモノまで買っていると、お金は貯まりませんし、ムダ遣いにつながります。仕舞いには、不要なモノで家の中が溢れることにもつながります。

hanaは以前、家の中がモノで溢れだし窮屈な暮らしをしていました。不要なモノにスペースを占拠され、部屋も小さくなりますし、無駄な掃除をしなければなりません。

必要なこと、大切なこと、価値あることにお金を使えるよう、日頃から本当に必要かを見極める判断を養うことが不可欠です。

最後に

貯蓄上手になるには、お金に敏感になることが大事です。お金を1円も使わずに貯蓄上手になるのは、hanaの考えではありません。ムダな事にお金は使わず、価値あること、必要なこと、楽しいことにお金を使う!メリハリある使い方が必要です。ただ貯めるだけじゃつまらない!楽しく使いましょう♪