2017年11月hana家の財産目録

前回2017年11月の家計簿を公開しました。

参考記事 2017年11月の家計簿はこちらから→ご挨拶と今更ながら2017年11月の家計簿公開!

我が家は毎月の家計簿の他に財産目録をつけています。毎月の収支とは別に、財産目録を作成することで、資産と負債を管理することができます。

財産目録とは

毎月の家計簿だけではなく財産目録も作成することで、資産と負債を管理することができます。
参考記事 毎月の財産目録を用意して資産管理をする→財産目録で資産管理する

財産目録は年に1度だけつける方もいますが、我が家は負債が多く、また、こまめに管理することで資産と負債の推移をじっくり見ることを目的としているので、毎月作成しています。

ところで、財産目録とは下記の通りです。

財産目録とは・・・辞書(デジタル大辞泉)によると、「一定時期における企業の資産と負債について、個別的に価額を付して記載した明細表」のこと
 言葉だけを聞くと、難しいように感じますが、簡単に言えば、「資産と負債表」ということになります。企業・団体だけに用いられるイメージですが、家計においても重要だと考えます。

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財産目録の重要性

毎月のやりくりで「今月は予算内に抑えられて大満足!」「今月は○○円貯蓄できた!」と月ごとで管理することも大事ですが、資産と負債の推移も常に管理することで、さらに長いスパンで家計管理することができます。

資産が多いように思っていても実は負債が想像以上に多かったり、借金だらけだと思っていたら意外にも資産としてカウントできるものが多くあることに気づき、モチベーションがあがったりもします。月ごとの収支だけではなく、資産と負債という大きなカテゴリーで家計を見ていくためにも財産目録は不可欠です。

月次の予算・支出管理だけですと、どうしても月だけに焦点を当てがちです。貯蓄が多くても、実は負債(住宅ローン返済費用、奨学金返済、車のローンなど)が貯蓄額より多くなっていることもあります。月末に資産と負債を明記し、年末には年間の資産と負債を確認すること非常に重要な作業になります。

11月の財産目録公開

我が家の11月の財産目録を公開します。

 

資産欄は普通預金のみです。負債は奨学金です。資産から負債を引くことで、純資産を割り出すことができるので、「資産-負債」=純資産ということになります。

我が家の資産と負債

貯蓄・・・・・・149,914円
負債・・・・・2,424,000円
純資産・・・▲2,274,086円
(2017年11月30日現在)

我が家の貯蓄額カウントについて

我が家は、中・長期的なプランの実現のため、貯蓄としてカウントするのは毎月の強制預金額(1,000円)と収入余剰金のみカウントしています。頑張って出た余剰金、支払専用口座でキープしているお金は、近い将来使うためのお金なので貯蓄としてカウントしません。全て貯蓄額としてまとめても、いずれ出費するのであれば「何かあれば使っていいお金なんだ」という感覚になり、簡単に引き出してしまいそうだからです。強制預金と収入が多かった分は、簡単に下せないお金として管理を徹底していきます。

その他の積立額:405,387円

上記分も資産としてカウントしたいところですが、近い将来いずれなくなるお金なので我が家は貯蓄としてカウントしません。内訳は下記記事からご覧ください。

参考記事 2017年11月の家計簿→2017年11月hana家の家計簿公開!

大切なのは、不透明な部分をなくすこと

貯蓄が多くても負債が多ければ、純資産はマイナスになります。毎月上手にやりくりすることだけに集中してしまうと、資産と負債の管理がおろそかになります。大切なのは、不透明な部分をなくすことです。「なんとなく資産はこのくらいで、負債はこのくらい…たぶん大丈夫でしょう!」と判断するのではなく、しっかりと把握することが大切です。

財産目録を用いることで、今現在資産がどのくらいあって、負債がどのくらいあるのかを理解することができます。月の収支表に合わせて、財産目録で資産・負債の確認をすることで、月・年単位の家計管理だけではなく生涯かけての管理ができるのです。

我が家は負債(奨学金返済)が多いですが、まずは少しずつ貯蓄を増やしていくことを目標としています。毎月財産目録を作成し、少しずつではありますが、資産が増え負債が減っている推移を見ると本当に嬉しくなります。

近い将来マイホーム購入を検討しています。

参考記事 マイホーム購入に向けて→自己資金が多いとお得にマイホームが買える

お金も大事ですが、毎日楽しく健康で過ごすこと、家族がハッピーでいることが大前提です。ケチケチしすぎて家族の笑顔を失ってしまっては悲しいですよね。家族の幸せが第一だとつくづく実感します!日々努力あるのみですね。共に頑張りましょう!