断捨離の仕方

片づけられない時にオススメする5つのステップ

こんにちは。hana(@minimal000)です。

  • 部屋を片付けたいのに、なかなか片づけられない
  • 片づけたい気持ちは沢山あるのに、なぜか一向に捨てられない

こんな経験ありませんか?

私はたくさん経験してきました。片づけていたら昔の物が出てきて、しばらく思い出に浸ったり、これは捨てるべきかの判断ができず、ぼーっとその物を眺めていたり。片づけは一種の戦いのようなものでした。

そんな私は現在、片づけに困ることは減りました。数年前とは物が明らかに少なくなり、必要な物だけに囲まれる生活を手に入れました。と言っても、何かしら不要なもの(DM便、ガラクタなど)が自分の意思とは関係なく家の中に入ってくるので、不要なものはその都度その都度処分し、家に溜め込まないよう注意をしています。

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今回は、片づけたいのに片づけられない!そんなときにオススメする5つのステップをご紹介します。

片付けられない時にオススメする5つのステップ

ここから具体的にご紹介します。

実践できそうなところから始めてみてください。

1.理想の部屋をイメージする

まずは、理想の部屋をイメージしてください。

  • こっちの部屋には〇〇なイメージで、あっちの部屋は△△なイメージがいいな
  • リビングは〇〇な雰囲気で、開放感溢れる部屋がいいな

など、ご自身やご家族のイメージする部屋を明確にしましょう。

片づけている最中にイメージが変わることもありますが、まず始めに片づけた後に手に入れられる理想の部屋をイメージすることが大事です。片づけが一向に進まない人には、効果的な方法です。

片づけた後に手に入れられる部屋を思い描くことで、まずヤル気が溢れますよね。「こんな部屋にできるなら、とことん片づけよう」というモチベーションアップにつながります。

ぼんやりとキレイになってから理想の部屋をイメージするのではなく、片づける前にイメージすることで現実的なものとして捉え、早く片づけできることに繋がるのです。

2.自分の落ち着けるスぺースを作る

ではここから、具体的に部屋の片づけについてご紹介します。どのくらい片付いていない場所・部屋・スペースがあるかによって変わってきますが、ここでは全体的に片づいていないということで、話を進めていきます。

あっちもこっちも片づけたいところがあるのに、まずはどこから手をつけてよいかわからないということはよくあると思います。そんなときのために、まずは自分が心から安らげる、落ち着ける場所のスペースを作っておく必要があります。行き詰まった時には、まず自分を落ち着かせるリラックスできる場所の確保が大事です。

その場所を作るために、まずは1ヶ所だけ片づけて下さい。色々なところに手を出すのではなく、1ヶ所で構いません。

例えば、テーブルの上、キッチン横のデスク、棚のスペースの一角など、誰にも邪魔されない、ご自身だけのスペースを創り上げるのです。

そうすることで、まずはご自身の心の安らぎになるスペースが出来上がります。どんなに片付いていないところがあっても、ここだけは私の落ち着くスペース、私が必要と判断したものだけが置ける特等席のような場所にするのです。

1ヶ所だけで良いので、そんなに大変なことではありません。「片づけなきゃいけない!いけない!」と考え込んでしまった時も、そこのスペースで休んでみてください。心が落ち着きます。

3.片づけやすいところから攻める

落ち着くスペースを作ったら、続いて片づけやすいところから攻めていきましょう。

  • キッチン
  • 玄関
  • 洗面所
  • リビング
  • 引き出しの中
  • タンスの中

など、自分がやりやすいところから片づけて下さい。

片づける空間の大きさは関係ありません。いきなりごちゃごちゃ物があるところから片づけようとすると、見ただけで「うっ」っとヤル気が下がってしまいます。無理をせず、簡単なところから片づけることが大事です。ハードルを下げて始めると、片付けがさほど難しくありません。

ハードルが低いところ・・・引き出しの中、タンス棚の一段、食器棚のある一段など(小さい単位で見る)
 
ハードルが高いところ・・・思い出の品、贈り物など(第三者が関わっているもの)
 

私もハードルが低いところから始めていました。まずは、デスクの引き出しの中を1つ1つ丁寧に片づけていきました。不要な書類、印刷物、数ヶ月使っていない文房具類など沢山の不要なものが出てきました。書類、印刷物などは必要か不要かを判断するのが楽で、あっという間に片付いたのが今でも印象に残っています。

洋服類、贈り物、思い出の品は色々な感情がめぐり、必要か不要かを判断するのに時間がかかってしまいやすいので、あとで行うと良いでしょう。

ポイントとしては、片づけやすく、必要か不要かを判断しやすいところから始めると良いでしょう。

4.毎日使うものは置く場所を決める

毎日の生活で、「あれどこに置いたっけ?」と、どこにあるかわからなくなることはありませんか?

「毎日使う物なのに、どうしていつもすぐに見つからないのだろう。」

こんな経験が続くようであれば、ずばり「毎日使う物の場所を固定する」ことをオススメします。

例えば、リモコン、鍵、携帯電話、ティッシュペーパー、新聞紙、文房具類など、置き場所を決めるのです。

一度場所を決めてしまえば、使うたびにその場所へ戻すだけです。自分だけでなく、家族も置き場所に困ることはないですし、毎日の生活が快適になります。

毎日色々な場所に置いてしまうクセがあれば、その分探すことに余計な時間や神経を使います。イライラしたり、片づけに対して嫌な気持ちが芽生えてしまいます。

「部屋が汚いからすぐに見つからないんだ。本当に嫌だ。」

そう思う気持ちはわかります。しかしそんな気持ちとは今日からおさらばです。すぐにでも置き場所を決めちゃいましょう!そうすることで、片づけがしやすくなります。

5.すぐに使わないものは捨てる

すぐに使わないものは捨てましょう。

  • いつか使うかもしれないし
  • これ贈り物だし

と判断に困るものがあっても、今すぐに使わない物は処分してください。思い切って決断することが片づけの近道です。今使っていなければ、そのものがなくても生活できているわけですから、今必要なものではないと判断できませんか?

私が捨てるのに困ったものは、贈り物のタオル類、コップ類、洋服です。贈り物に関しては捨てるというより、家族にあげたり寄付をしました。

タオルやコップも必要な分だけで十分だったので余分に持つことは避けていました。

洋服は一番ネックで、サイズの合わない服や似合わなくなった服の断捨離もなかなかできずにいました。洋服が好きなので、また着るかもしれないという判断で片づけを後回しにしていましたが、思い切って手放すことで、すっきりしました。また、モヤモヤした気持ち以上に快適な空間を作れたので、今では思い切って決断して良かったなと思っています。

忘れてはいけないものとして、新聞、雑誌・本、DMやパンプレット類など情報関係のものです。自分が希望していないのにポストに入ってくるものや、新聞・書籍類はその都度その都度処分していかないと大変なことになります。読んで不要になったら、こまめにリサイクルまたは処分していきましょう。

なかなか片づけられない人には、以上5つのステップで片づけしていくことをオススメします。理想の部屋をイメージできれば、あとはできるところから少しずつ行っていくだけです。自分の敵(不要なもの)が現れたら、大きくなる前に片づけるクセをつけていきましょう。

この道なりを確立できれば、部屋はキレイになっていきます。家族の理想の家、落ち着ける空間・部屋作りのためにコツコツと頑張りましょう。