メディアに植え付けられた片づけ法にとらわれないこと

今や、「断捨離」「リバウンドしない片づけ法」「全捨て」など片づけ本やウエブサイトなどあらゆるメディア媒体によって、私たちは「理想な暮らし」を求めています。

メディアが紹介する、片づけ法、キレイな部屋やホテルみたいなお家のお披露目で、私たちは「このような暮らしが、理想形である」と植え付けられている部分があります。

果たして、理想の部屋は、本当に自分や家族にとって理想なのでしょうか。断捨離の大切さを学び、ミニマリストを目指しているhanaにとっては永遠の課題だと考えています。今回は、メディアで植え付けられた片づけ法にとらわれず、自分たちの理想の暮らしとは何かについて考えていきます。

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他者目線で片づけをしない

部屋の片づけ、断捨離は、誰のためにしていますか?

hanaは、自分や家族が今よりもっと快適に暮らせるために行っています。モノで溢れている生活は快適ではありませんし、不要なモノに囲まれている生活は望んでいません。モノが多いことで、ストレスが溜まりますし、快適な暮らしを送ることができません。

私のように「快適な暮らし」を求めて片づけや断捨離をしている方がいれば、同じ目標に向かって行っているのでしょうが、「他者目線の片づけ」をしている人は、本当にその暮らしが理想形なのかを考える必要があります。<関連記事>大切なのは自分たち!→世間体を気にすると物だけでなくストレスも溜まる。気にしない方法とは

私たちは、「オシャレで、物が少なくて、ホテルみたいな部屋で、センスが良い部屋が素敵である」や「高級家具で揃えてある部屋が素敵である」「今流行りのミニマル・ミニマムな部屋がスッキリして素敵である」などの価値観をマスコミやメディアによって刷り込まれています。その価値観を私たちは「オシャレ」「センスが良い」「素敵」と自他ともに認められたいがために「他者目線での片づけ」をしてしまっていることもあります。

自分たちが心地よい、快適な暮らしを求め片づけているのではなく、人から「素敵」と思われたいために行っている可能性があるのです。はたしてそれは自分たちにとって「片づけの理想形」でしょうか。他人に対する見栄のための片づけにならないよう、気を付ける必要があります。

私はミニマリストを目指し、物が少ない生活が快適な暮らしです。不要なモノに囲まれない、すっきりとした生活が快適です。ですが、この不要なモノ、物が少ないという基準は人それぞれ異なりますし、私が少ないと認識していても、他人からしたら、物が多い!と感じることだってあるのです。大切なのは、他人目線ではなく、自分たちが快適だと感じる暮らし。これが大切です。

キレイすぎる部屋を目指さない

もちろん部屋がキレイに越したことはありません。自分たちは快適に暮らせ、部屋がいつでもキレイな状態であれば、素敵でしょう。

しかし、毎日の仕事で疲れ果てて家事が疎かになったり、子どもの遊び道具で部屋が常に散らかっていたり、自分は片づけたいのに家族がきちんとしてくれない…こんなことは日常茶飯事でしょう。何故、きちんとキレイに保てないのだろうと自己嫌悪に陥ることだって少なくありません。

私はそんな状況もあって普通だと考えます。生活しているのですから、汚くなるときだってあるのが普通です。疲れている時、体調が悪い時、子どもやパートナーの機嫌が悪い時、片づけしたくない時など様々な感情や状況の中で生きています。
毎日がゴミ1つ、モノ1つ床に散らかっていない、落ちていない、整理整頓されている、などと完璧を目指さなくても良いと考えています。キレイすぎる部屋を毎日キープすることに、多少なりともストレスが溜まります。ほどよくキレイであればOK!という日を設けるのも大切です。その日が快適な暮らしができればそれで十分だと考えればとても気持ちが楽になります。

自己嫌悪感を減らし、幸せな暮らしを

メディアで刷り込まれた「片づけ」「断捨離」にこだわらず、自分たちができる範囲で快適な暮らしのために片づけができれば十分なのです。求めている暮らしは家庭ごとに異なります。情報として様々なメディア媒体から得るのは必要ですが、自分たちの理想な暮らし以上の暮らしのために片づけをしてしまえば、いつかリバウンドしたり、片づけに対して嫌悪感を抱く可能性もあります。

「我が家はあんな家にできない」
「あんな風に物が少なくならない」
「部屋がキレイに見えない、オシャレではない」

誰のために片づけしているのでしょうか。メディアで刷り込まれた、他者目線の暮らしの形を実現するために片づけしている可能性があります。大切なのは、自分たちが「快適!」と思える暮らしなのです。

➀健康のために清潔・安全を維持できる暮らし
②物がどこにあるかわかる暮らし
➂リラックスできる暮らし

など「快適な暮らし」とは何かをさらに細かくわければ色々とその家庭ごとにでてくるはずです。それらをストレスなく実現できるように、自分たち目線で追い求めていくことが重要です。

「我が家はあんな家にできない」
「あんな風に物が少なくならない」
「部屋がキレイに見えない、オシャレではない」
と片づけができないことに対して自己嫌悪感に陥るのではなく、自分たちが求める暮らしの実現のために、幸せな暮らしのために、片づけレベルを求めていくのです。

誰のためのお家なのか。考えれば、おのずと片づけが楽しくなります!

自分たちのための片づけができるよう、工夫していきましょう。メディアに刷り込まれ過ぎず、自分たちの快適な暮らしのために片づけしていくことが何より大切です!