教育費のムダを探り、もっと必要な費用にまわす

我が家にはまだ子供がいませんが、もうすでに「教育費」について考えています。子どもが授かるかは自然に身を任せるしかありませんが、これからもライフスタイルを考えた上で家計管理をするには、必要なことだと思います。必要以上に考えたり、まだ現実味を帯びていないのに考えすぎて夫婦喧嘩になっても嫌ですし、ほどほどに考えていくことが大事だとも思います。

今日は、私の家族のケース(私たち兄弟が幼少期の頃~大学卒業まで)をもとに考えてみます。

スポンサーリンク


私と兄弟の教育事情

私の親は勉学にうるさくありませんでした。「勉強は学校の指導だけで十分、不足分は自分が理解していないだけだから、予習復習をしっかりしなさい。わからければお父さん、お母さんに聞いてきなさい」という教育方針で育てられてきました。どちらかというと道徳関連についての教育の方が、うるさかったです。(挨拶、食べ方、礼儀、マナー、物事の良し悪しなど。)

受験シーズンになり周りが塾や予備校に通っていても、私や兄弟はそのような学校以外の勉強場所へは行ったこともありません。友人のほとんどは、親から口うるさく「勉強しなさい!良い点数をとりなさい!」と言われ続け、勉強をするのが苦痛だと言っているのを良く見ていました。なぜうちの親は「勉学」にうるさくないのか…疑問が生まれ、親に聞きました。そうすると「勉強ももちろん大切だけど、遊びも大切。学校で吸収できないことを塾や予備校で吸収しようとすることが正しいとは限らない」と言っていました。学校だけで吸収できないことをわざわざお金を払ってまで夜までびっちり勉強させるよりかは、自分で勉強時間を管理し、遊ぶときは遊び、勉強するときは勉強するスタイルを確立させたかったようです。

小さい頃は勉強しなさいと言われないことに嬉しさを覚え、よく遊んでいました(笑)親が干渉してこないので、自分でしっかりと勉強しなくては!と思い、自分のペースで勉強をしていました。

その後、私や兄弟は高校後も進学の道を選び、現在はそれぞれ夢だった職種についています。教育については色々な意見があります。まだ小さい子は親に影響されますから、親がどのような教育をさせるかによって、子どもの人生に影響してきます。

私は親の教育方針で良かったなとつくづく思います。もししつこく勉強しなさい!と言われていたら…興味もない、嫌な習い事を無理やりさせられていたら…と考えると、また違った人生だったかもしれません。

また挨拶、食べ方、礼儀、マナー、物事の良し悪しについては、もしかしたら他の家庭より口酸っぱく言われてきたかもしれません。そのおかげか、「挨拶がしっかりしていて素晴らしい」「箸の持ち方もキレイだね」など私にとって当たり前のことをよく褒められていました。「なぜこんな普通のことを褒められるの?」当時は疑問に思っていましたが、褒められたら気分は良いので素直に「ありがとうございます」と言っていたのを思い出します。私の親の教育は、簡単に伝えるとこのような感じでした。

教育費のムダとは

さあ、本題です。教育費をどのように考えるかは家庭によって異なります。どのくらい重要視しているのか、どのくらいお金を用意するのか、何を習わせるのか、など親にとって悩まされる支出の1つなのではないでしょうか。

しかしなんでもかんでもやらせれば良いというわけではありません。教育費においてもムダを探る必要があります。お金がかかる支出だからこそ、しっかりと考えていくことが大切です。<関連記事>教育費は計画的に→教育費はしっかりと話し合い、計画的に

不要な習い事、塾・通信教育費をやめる

一番大切なことだと考えています。子を思うあまり、習い事、塾・通信教育費など複数かけもちさせている家庭も珍しくないのではないでしょうか。複数しているおかげで、月謝代は月数万円にのぼることだってあります。

複数かけもちすることが悪いというわけではなく、子ども本人の性格や向き不向き、適性を見極めて絞っていくことが必要です。

私は2つ習い事をしていました。習い事の始まりは「親の意向」が強く影響することが多いですが、我が家もそうでした。小さかった私は何でも面白いと思う時期でしたので、何にでも興味を持っていました。幸いにも習い事は私に合っていたようで、高校卒業まで楽しく続けていました。続けてこられて良かったと思いますし、今でもその習い事から得たことを活かしているので、本当に良かったなと思っています。親に感謝ですね。

小さい頃から習わせ、子どもが物心ついたころに「楽しくない!やめたい!」と感じ、やめてしまうケースがよくあると聞きます。子どもは嫌がっているのにそれでも親が無理やり習わせ続けたり、子のためと思い過ぎるあまり過剰に通わせたりということも少なくありません。

教育費は親が熱心になるあまり必要以上にかけてしまうことがあります。客観的な判断で、教育費の節約をし、本当に必用な教育費にお金をかけることが大切です。
子どもにも「楽しい?」とコミュニケーションを図ることも大切です。習っているのは親ではなく、子どもなのですから、子どもでもしっかりと本人の意向を確認するようにしましょう。

塾・通信教育に通わせなくても家でしっかりと勉強できる仕組みをつくる

塾や通信教育に行かなくても、自宅でしっかりと勉強させ理解できる仕組みを親が作ってあげることも大切です。私は子供ができたらそのようにするつもりです。

私の親は子供にわからないことを質問されても答えられるように勉強してくれていました。塾や通信教育、予備校に通わせないと決めたからには、その考えを貫き通す親ですし、何より子どもと一緒に勉強するのが楽しかったようです。素敵な親を持ったなとつくづく実感します。

塾講師や予備校の先生などの指導のプロに必ずしもお世話になるのではなく、お金と相談しその家庭にあった教育方法で子供を教育することが一番大切だと思います。

その他にも
・通信教育ではなく市販のドリルを自宅で行い、親がみてあげる
・教育教材は兄妹のおさがりを使う
・子どもが興味のない習い事は思い切ってやめる

など節約できることはたくさんあります。
是非今一度見つめ直してみるのはいかがでしょうか。

教育費は大きな支出です。夫婦間でどのような教育をさせていくのかをしっかりと話し合っておくことが大切ですね!