ミニマリズムの先にあるものとは

朝日新聞から第一日曜日に発行されている「The Asahi Shinbun GLOBE」。hana家では朝日新聞を購読していますので、毎月GLOBEが届くのが楽しみです。
2017年7月版8ページに掲載されている「Re:search」。今回は「『ミニマリスト』になりたいわけじゃない」というタイトルの大変気になる記事でした。

hanaはミニマリストを目指しているのですが、最近はただ持たない暮らしを目指しているだけでなく「丁寧な暮らし」を追求しています。<関連記事>ミニマリストとは→最近、注目を浴びている「ミニマリスト」。いったいどんな人を指すのか。

必要最低限のモノで豊かな暮らしを追求する。不要なモノや作業をなくし、シンプルな暮らしを目指せば心にゆとりができ、時間を有効活用できます。このようにムダを省いた小さな工夫の積み重ねが、自分や家族を豊かにさせてくれると考えています。<関連記事>持たない暮らしでゆとりを生み出します。→持たない暮らしで、ゆとりある時間をつくる

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GLOBEの記事から、ミニマルな生活を追求している私が考える「ミニマリズム」についてシェアします。

気付いたらミニマリストな生き方を選んでいた筆者。ミニマリストの本質を探る旅が始まる

「『ミニマリスト』になりたいわけじゃない」の記事を書いた筆者は、GLOBEの記者である1977年生まれの男性。単身赴任先の名古屋から家族がいる東京へ引っ越しの荷造りに要した時間はなんと30分!衣類、食器、パソコン、本、ガスコンロ、毛布など、全ての荷物がスーツケース1つに収まる驚くほどの少なさだったそう。

家具付きの部屋に住んでいたからとは言え、あまりの少なさに私も驚きました。
彼はミニマリストになりたいわけではなく、気付いたらいつ間にかこんな生き方を選んでいたそうです。赴任先の名古屋では、家族が待つ東京の暮らしを優先して、いつでも動けるようにしたかったからだそうで、荷造りをするまでは自分が「ミニマリストみたいだ」とは思いもしなかったそうです。そこからミニマリストの本質を探る旅が始まりました。

米国人「ザ・ミニマリスツ」による考え方

筆者は世界中のミニマリストについて興味を持ち、インターネットで検索し始めました。「持たない暮らし」でモノを減らすことで家事や片づけ、出費が減りすきなことにお金や時間を使い、ミニマリストの人生は冒険と充実感であふれていると理解した筆者。ミニマリストの発祥の地となる米国に出向き、ザ・ミニマリスツである2人の男性のトークライブに参加しました。

「彼らはモノを成功や喜びの基準にしていた過去の自分を捨てたことで、自分の人生が好転する―。」(GLOBE「ミニマリスト」になりたいわけじゃない 記事本文より抜粋)と語っていたそうです。モノと所有する関係性をみたときに、「問題は消費するのではなく、させられること」と疑問をもった筆者。

確かに新商品が出るたびに「まだ使えるモノがあるにも関わらず、買い替えしなくてはいけない」と誘導させるような広告がたくさん見受けられる。消費者の購買意欲を誘うような広告、情報、口コミなど自分が制御しないとうっかり買ってしまいそうです。

モノに自分が支配されるのではなく、自分がモノを支配していかなければ、モノに左右される人生を歩んでしまいます。「あの人が持っているから私も持たなくちゃ」ではなく、自分が大切にしていること・考えを、他人や情報に左右されずに取捨選択をしていくべきだと考えています。

モノから得られる所有することでの喜びよりも、自分が価値あることにお金や時間を使うこと―(我が家では旅行したり、人との交際費にお金を使ったりする方が好きです。)の方が、人生を豊かにしてくれる気がしています。

ミニマリストが手放せないモノ

今回筆者が7人の方にインタビューを行う中でわかったことがあります。ミニマリストが手放せないモノは何かの質問に対し、ほとんどが「パソコンかスマートフォン」と答えたそうです。パソコンやスマホがあれば時計やテレビがなくても良いですし、情報や写真をデータ保存もできます。また、自らの暮らしぶりをブログで発信することで、生計を立てる人もいるそうです。確かにインターネット上ではどこに暮らしていようと、情報発信できます。その情報があらゆる人々に認知され、興味を持ってもらえれば書籍化されたり講演を依頼されたりと、ミニマリストを追求することで職業として食べていくこともできます。

これはミニマリストに限ったことではなく、どんな職業でも可能ですよね。都会にいようと田舎にいようと、パソコン1つで生計を立てている人がいます。不労所得として、情報を提供することでビジネスになります。現代においてはただ労働所得で収入を得る以外にも、色々な働き方があるのだなと感じています。

hanaもこのようにブログを書く上でパソコンは欠かせません。私も情報を発信しているという点では、これからもパソコンはなくてはならないモノの1つです。

ミニマリズムの先にあるもの

筆者はミニマリストになりたいわけじゃなく、気付いたらそのような生き方を選んでいました。私は「ミニマリスト」を目指すことで、不要なモノを手放し快適な暮らしを望んでいます。家事が減り、あいた時間を家族や自分のための時間に使うことで有意義な時間を送ることができますし、心身ともにストレスフリーに近づけます。家の中が散らかっていると気分が悪いですし、常にモノに支配されているようで嫌な気持ちになります。不要なモノに囲まれるのではなく、必要なモノ、幸せに感じるモノと一緒に暮らすことで快適な暮らしができると考えています。

巷で流行っているから自分もとりあえず「ミニマリスト」を目指す。ではなく、ミニマリストの先に何があるのか、ミニマリズムの先に何があるのか、を考えて行動することが大切です。

ミニマリストはただ単にモノを減らすということではなく、自分はどういう人間か。どういう人生を歩みたいのか。どんな暮らしをしていきたいのか、と改めて自分を見つめなおす機会の1つであると考えています。モノの所有で人生の豊かさが判断されるのではなく、自分や家族が求める暮らしをしている方がずっと豊かであると感じます。

ミニマリストという言葉で物事を判断するのではなく、その先に何が待っているのか、どんな暮らしがあるのかと深く追究していきながら、今後の暮らしを考えていきたいと感じました。

正解がないからこそ、考えるのが楽しいですよね!これからも自分たちのあった暮らしを追求していきましょう!